北米最古の先住民であるホピ族の文化とカチーナ人形をご紹介するサイトです。
ホピ・カチーナ人形コレクション
by Katsin' Manas LA

プロフィール

カチン・マナス LA

Author:カチン・マナス LA
Katsin' Manas LAの市川実英子です。Los Angelesから日本のみなさまにホピとカチーナ人形を紹介してゆきます。このサイトで扱うカチーナ人形は、ホピのトップカーバーたちが丹念に作り出した伝統的スタイルのカチーナ人形です。ごゆっくりお楽しみください。

人形に関するお問い合わせは
miekoichikawa@mac.com
まで。

メニュー

最近の記事

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カチーナ人形コレクション (53)ホナン HONAN
(3)ホナン

僕はホナン、アナグマのカチーナです。ホナンというのは、戦士であり、ヒーラーでもあります。僕らのヒーラーとしてのパワーはバツグンで、元気をもらえるカチーナです。実際、僕らがそばにいると気持ちが安らぐという人も多いんです。

特徴としては、ほっぺたにアナグマの足跡、突き出した大きな鼻、頭の両脇に角のように羽飾りをつけていること。また、首にはベイマツもしくは毛皮のひだ衿を巻き、キルトに赤いモカシンを履いていることです。

ホナン左 ホナン右

僕の生みの親は、フィルバート•ホナニーさん。ホナンといえば、フィルバート•ホナニー!というほど、ホナンを作らせたら完成度が高く、フィルバートさんご自身も ホナンを作るのが大好きだそうです。これは本当の話です。もしかしたら、ホナンを作りながらフィルバートさんはパワーを構築しているのかもしれません。

このサイトでもフィルバートさん作のホナンが第一回目で紹介されていますが、あれも名作ですよね。

ホナン後

僕の後ろもこんなかんじで、全く手抜きなし!こう言ってはなんですけど、フィルバート先生は僕らホナンをますます極めてますよね!




身長は頭部の羽根飾りを含めて29センチ。コットンウッドに自然顔料にて彩色。羽飾り、貝殻つき。フィルバート•ホナニー作。



Copyright (C) Katsin' Manas LA 2014   All rights reserved.

スポンサーサイト

カチーナ人形コレクション(52) シャラコ•マナ SHALAKO MANA
私はシャラコ•マナ。昨年、ホピからやってきました。雲を表徴した娘のカチーナです。Nice to meet you!

ブログ1

ホピの儀式では、シャラコというのは品位が一番高いそうで、カチーナ(精霊)というよりは神様に近い存在だと言い伝えられています。我ながら驚いたんですけど、この数百年でたったの4回しかホピの儀式に登場していないという幻のカチーナなんだそうです。私を作ってくれたのは、パトリック•ジョシュヴァマさん。現在大変勢いにのっているカーバーです。

ブログ2


シャラコのカチーナがめったに作られることがないらしく、大変めずらしいということで、実は、これからご案内するカチン•マナスたちの2014年スプリングセールの表紙に起用されました。40体ちかくある作品のなかから私が表紙に選ばれるなんて、ほんとにいいのかなあ。。。うれしいような、恥ずかしいような。。。いや、そんなことはこの際どうでもよろしい。今回のカチン•マナスのカタログセールは例年になく圧巻な内容らしく、ご紹介するカチーナたちの多くがホピから直接仕入れたこれまた厳選品、それも今後入手がむずかしいと思われる作品揃いみたいなんです!なんだかわくわくするでしょ?! どうか、応援のほど、よろしくお願いいたします。(カチーナ代表、シャラコ•マナより)


身長は頭の羽飾りまでいれて31センチ。コットンウッドにミクストメディアにて彩色。羽根飾り、ポニーテールの髪には黒い毛糸が使用されています。パトリック•ジョシュヴァマ作。




『ご案内』

HOPI KACHINA DOLLS Spring Sale 2014が始まりました。カタログご希望の方、ご質問、お問い合わせはカチン•マナスTOKYO(渡辺純子)までご連絡ください。皆様からのご連絡、心よりお待ち申し上げます。




イメージ 1


CONTACT: Katsin' Manas Tokyo


sumikowatanabe@lime.ocn.ne.jp



カチン•マナス(渡辺純子/市川実英子)






Copyright (C) Katsin' Manas LA 2014   All rights reserved.





"迎春 2014"
HAPPY NEW YEAR!


2 girls

わたしらはヨホズロ•ウッティ。寒さを呼び込み、雪を降らせるカチーナです。農耕民族であるホピの人々にとって、儀式のほとんどは豊作を祈ることに関連していて、なかでも、雪は大変に有り難いものなんです。雪はじっくり大地に浸透してゆきますからね、真冬はわたしらヨホズロ•ウッティはスター級の扱いなんです。ベロをペロリとだしてふざけた顔してますけどね、真剣に役割だけは果たしているんです。まあ、ホピでの話ですけど。で、たまたま、新年早々、カチン•マナスLAと一緒にジャパンに来ているもんですから、新年のご挨拶も兼ねて登場した矢先に、まあジャパン各地、雪がガンガン降り出してるって話じゃありませんか!いやはやスゴイですねえ、わたしらのパワー!!まして、こうして姉妹のように雁首そろえてふたりで登場してるんですから雪が降らないわけがありませんよ。これって、もしかしてチーム力でしょうか!!!まあ、なにはともあれ、ジャパンの皆様、あたらめて、新年おめでとうございます。本年度もわたしらカチーナたちをよろしくお願いします。カチン•マナスのお姉様がたも今年は例年になく張り切っているようですよ!今年もどうかご贔屓に、応援のほどよろしくお願いいたしま〜す。



Copyright(C)Katsin' Manas LA 2014   All rights reserved.





カチーナ人形コレクション (51)ココリ Kokole
ココリ1

こんにちわ。僕はココリ、語り部のカチーナです。先日、ホピから京都に遊びに来ました。いやはや、この寒さはホピ並みですね!震えるなか、カチンマナスLAの市川さんに写真を撮ってもらいましたが、どうでしょうか???
(この首の羽根かざり、大変暖かく、実に助かってます!)

ココリ4 ココリ3
ココリ2
 
僕たちココリは、2月のビーンダンスの儀式が行われる4日前の晩に姿を現し、大車輪の活躍をするんです。ホピの人たちに昔話を聞かせたり、作物の豊作を予言したりして、その晩は、子供たちや大人に、またお年寄りたちからもひっぱりだこ。だれしも昔話とか伝説を聞きたがっているんで、僕たちの登場を心待ちにしているんです。登場すると、「待ってました!!」と拍手喝采。僕たちのとぼけた表情が村の人たちに安心感与えるのか、もともと愛すべきインパクトのある顔なのか、とにかく僕たちは人気者なんです。

確かに、独特ですよね、僕らのルックス。僕のこのくっきりしたこの目鼻立ちはトウモロコシの茎を象徴してるのだそうです。鳥の足跡を表した模様がほっぺたに描かれているのもココリの特徴です。ダグラス•モミのひだ襟を首に巻き(僕は羽根の襟ですけど)、男性物のコートとかフリンジのついた猟り用のシャツを着ていて、赤いモカシンを履いている。手には、ラトルとか弓矢をもって儀式に現れるんです。

KOKLE.jpg

このイラストは典型的なココリで、僕の姿形をよく表しています。僕の生みの親は、フィルバート•ホナニーさん。今、最も活躍しているカチーナ•カーバーです。自分で言うのもなんなんですけど、僕はかなり精巧に、魅力的に作られています。カチンマナスLAが、ホピで僕を一目惚れし、フィルバートさんから譲り受けたそうです。僕は、頭の羽根をいれて、身長16センチと小粒ですが、かなり存在感があると思います。

このサイトでも以前、マニュエル•シャヴァリアさん作のココリが紹介されていましたが、それよりかなりのチビです。でも、小粒でもピリリとしていて作品としての完成度は高いらしいです。どうぞよろしくね!



身長16センチ。コットンウッドに自然顔料。ふんだんに羽根が使用されている。手のひらサイズの完成度の高いカチーナです。作者は、フィルバート•ホナニー。



イラストは、"HOPI KATCINAS" by Jesse Walter Fewksより


Copyright (C) Katsin' Manas LA 2013   All rights reserved.

”ご案内”
日本の皆様、お元気ですか?
さて、今日は素敵なお知らせがあります。

作家の五木寛之氏の名著『生きるヒント』シリーズの文庫本がこのたび学研より発売されました。五木氏が、以前よりカチーナ人形の大ファンであることから、氏の強い要望で、表紙の帯にはカチーナ人形の写真が使用されることになりました。

今回はシリーズ第一弾。五木氏が選んだカチーナは「ユーニャ」。人形の作者は伝統的カチーナ•カーバーのクラーク•テナコングヴァさん。コレクターである坂田氏のご厚意により、作品の撮影にこぎつくことができました。

五木写真

「生きるヒント」シリーズは、世代を超えた国民的ベストセラーです。すでに、お読みになった方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は新版として、本の体裁ががらりと変えられております。表紙に五木氏自らが選定したカチーナ人形を登場させたことにより、シリーズにあらたな息吹が与えられました。現在、全国の書店にて、絶賛発売中です。

カチンマナスLA
市川実英子




Copyright (C) Katsin' Manas LA 2013 All rights reserved.

”ご案内”
BSフジの番組「小山薫堂東京会議」にカチーナ人形が話題に登場!

taro_2013101122123866b.jpg

明日、10月12日(土)24時から放映されるBSフジの番組「小山薫堂の東京会議」にカチーナ人形の話題があがっております。チャンスがありましたら、ぜひ、ご覧になってください。

トップの画像は、私どもカチン・マナスの強力な協力者でLA在住の有名写真家・吉田太郎氏によるもの。

Photo (c) Taro Yoshida



Copyright (c) Katsin' Manas LA. All rights reserved.

”サマーセール2013のご案内”
日本の皆様、お元気ですか?いつも応援してくださり、ありがとうございます。

さて、カチンマナスは、現在、恒例のサマーセールを実施中です。皆様からの
ご質問、お問い合わせは、カチンマナスTOKYOの渡辺純子女史が承ります。


sale.jpg



Please feel free to contact:
Katsin' Manas Tokyo - Sumiko Wakanabe 
sumikowatanabe@lime.ocn.ne.jp

カチンマナスTOKYOのサイトもぜひのぞいてみてください。
http://katsinamanas.blog22.fc2.com/

引き続き、よろしくお願いいたします。

Katsin' Manas LA 市川実英子


Copyright(c) Katsin' Manas LA 2013  All righrts reserved.





「サマーセール2012ご案内」
  表紙 

いよいよ夏本番です。猛烈な湿気と暑さですね!

ホピでは、7月になると早生トウモロコシが収穫され、偉大なカチーナの儀式「ニーマン」が執り行われます。それは、半年間、ホピの人々と共にいたカチーナたちが、彼らの故郷である聖なる山、サンフランシスコ・ピークスへ帰還するためのお祭りであり、ヘミス・カチーナたちの「ニーマン・ダンス」(又は「ホーム・ダンス」とも呼ばれます)によって頂点に達します。

さて、この「ニーマン」の儀式に敬意を表しつつ、より多くの人々にカチーナ人形に親しんでいただき、その魅力を知ってもらえればと願い、1年ぶりに「ホピ・カチーナ人形サマーセール・カタログ」を作成いたしました。
今回は、17点の新着カチーナ人形に加え、珍しいナバホの精霊やアートワーク、そして、これまでの在庫作品、合わせて34点をご紹介しています。

どの作品も素朴で純粋、そして豊かな芸術性を備え、超自然的存在・精霊のスピリットを感じさせます。
カタログは24頁。そのうち22頁はカラーです。心に響く作品に出会えるかもしれません。

カタログご希望のかたは、カチンマナスTOKYOの渡辺純子女史までご連絡ください。
Email: katsin-manas-tokyo@swjapan.net

カチンマナスTOKYOのサイトはこちらをクリックしてください。


Copyright(c) Katsin Manas LA 2012  All rights reserved.


カチーナ人形コレクション(50)パルヒック・マナ  Palhik' Mana
SW1.jpg

私はパルヒック・マナ。英語ではbutterfly Girlです。名前のごとく、私の頭はまるでバタフライ。蝶々のごとく装飾されています。Mamzrau Initiation Danceというホピのダンスの儀式に登場する女性のことをホピではパルヒック・マナといい、カチーナではありませんが、ホピでは大変親しまれているキャラクターです。おそらく、ホピでは最も愛されているキャラクターのひとつだと思います。

SW2.jpg

カチーナのカーバーたちもパルヒック・マナをモチーフにした作品を好み、実際、ユニークで強烈なルックスの私はホピのカーバーたちの手にかかるとそれぞれのカーバーの持ち味を最大限に引きだすようです。それほどパルヒック・マナはホピならではの、VERY HOPIキャラクターなのです。

SW.jpg

私の生みの親は、ネイト・ロマテワマさん。今大変注目されている、若手の才気あふれるカーバーです。ネイトさんの作品はすべてに迫力があり、センスも抜群。それでいて、繊細です。現在、カチンマナスLAのところにおります。身長52センチ。コットンウッドで彫られ、ミックスメディアにて彩色されています。

SW00.jpg

作品に関するご質問やお問い合わせは、カチンマナスTOKYOの渡辺純子(スミコ・ワタナベ)女史までお願いいたします。ご連絡お待ちしております。

http://katsinamanas.blog22.fc2.com/ 


Copyright (C) Katsin' Manas LA 2012   All rights reserved.
Photographed by Sumiko Watanabe

ご案内 『迎春 2012』
あけましておめでとうございます。

2012(1).jpg

日本のみなさまにとって2012年が素晴らしい一年でありますよう、
僕らカチーナ一同心より祈っております。本年度もよろしくお願いいたします。


Katsin' Manas LA 市川実英子



上記の作品について:
Matya (Pot Carrier Man)
Orlin Honyumtewas作 29cm

ご質問、ご興味のある方は、Katsin' Manas Tokyo渡辺純子までご連絡ください。
http://katsinamanas.blog22.fc2.com/



*お知らせ*
大阪の国立民族学博物館(みんぱく)で、1月から3月までの3ヵ月間、新しくなったアメリカ展示に関連した各種のイベントが開催されます。因みに3月20日(火・祝日)には、ホピからミュージシャンを迎え、ダンスとフルート演奏が披露される予定です。解説は伊藤敦規氏(国立民族学博物館助教)。
詳細は、国立民族学博物館のサイトをご覧ください。



Copyright(C) Katsin' Manas LA 2012 All rights reserved.


カチーナ人形コレクション (49)ヘミス HEMIS
ヘミス2前

わたしはヘミス。ニーマン儀式の花形ダンサーです。私の役目はコーン(トウモロコシ)の豊作を助けること。ジャパンはお米が主食ですけど、ホピではコーンが主食なので、コーンの豊作を願う儀式はたくさん執り行われますが、このニーマンというのはホピのひとびとにとって特別な意味合いがあります。カチーナたちは2月から7月にかけて半年間ホピに滞在しますが、その7月に滞在を終えて、故郷であるサンフランシスコ・ピークスへ帰還するニーマンという儀式は、とても重要なもので、日本で言えば”お盆”にあたるものかもしれません。
  ヘミス2後

数年前、カチンマナスもこのニーマン儀式にホピを訪れたのですが、神聖で、厳粛なムードに圧倒されたみたいです。儀式でわたしを演ずる男たちは、顔の右半分をグリーン、左半分をピンクまたは白く塗ったマスクを頭から被り、タブリータと呼ばれる巨大な平な飾り板を頭につけます。グリーンに塗られたタブリータのてっぺんには2本のイーグルの羽根を飾り、左右の壇もシチメンチョウの羽根を飾り登場するのですが、ヘミスを演じるその男たちが現われると、儀式はピークに達します。男たちのダンスは観衆を完全に圧倒してしまうため、ヘミスはニーマンのスターダンサーとして位置づけられているわけです。

ヘミス(3)正面-1

わたしを作ってくれたのは、クラーク・テナコングヴァさん。カチーナカーバーの大御所であり、カチンマナスが大先生と尊敬しているお方でもあります。ちなみに、当ブログでも紹介させていただいたわたしの弟であるアヴァチュホヤも大先生の作品です。


身長は約62センチ。コットンウッドに自然顔料にて彩色。本作品の制作には4ヶ月かかっており、美しさや完成度の高さだけでなく、作品から精神性が漂ってくるクラークカチーナの大傑作である。

SOLD



hemis drawing

《ご案内》
8月末まで、カチンマナス企画によるニーマンセールが行われております。当ブログで紹介させていただいているカチーナドールにご興味のある方、ご購入ご希望の方はカチンマナスTOKYOの渡辺純子までご連絡ください。よろしくお願いいたします。 
katsinamanas.blog22.fc2.com/




Copyright(C)Katsin' Manas LA 2011   All rights reserved.
上記イラストは"HOPI KATCINAS"by Jesse Walter Fewkesより

カチーナ人形コレクション (48)アヴァチュホヤ AVACHHOYA
mas2.jpg


ジャパンのみなさま、こんにちは。毎日、暑いですねえ。今年も去年のように暑くなるのでしょうか。僕は今カチンマナスLAの実家でご厄介になってるんですけど、古くて木の多い家なので、蚊がおおいわ、虫はいるわで、いやはや、大変なところです。まるで、全身蚊にさされたように見えるかもしれませんが、これは、蚊にさされたんじゃなくて、実は、これが僕の特徴なんです。僕は、アヴァチュホヤ、英語ではSpotted Corn Kachinaです。僕の全身の水玉模様はホピ民族の主食、とうもろこしを表徴してるんです。ファイヤーカチーナとも呼ばれ、こちらの名前のほうが、一般的かな。。。ホピでは毎年7月になると、ニーマンカチーナダンスという大変重要な儀式があります。僕は、その儀式での主役であるヘミスカチーナの弟なんです。ニーマンカチーナダンスはカチーナたちが毎年7月になるとサンフランシスコピークスに帰るという儀式で、そうですね、ジャパンでいうお盆と思っていいかもしれません。死者や精霊を手厚く葬る、畏敬の念をもつという点では、ジャパンのひとたちと僕らホピ族には共通点があるかもしれませんから。

mas4.jpg


ホピのとうもろこしは、とてもカラフル。ジャパンでは、黄色いとうもろこしが主流ですけど、ホピではブルーコーンが主流で、ホピ名物のピキもブルーコーンから出来ています。カチンマナスよ、たまにはピキを食べさせてくれい!!なーんちゃって。とうもろこしでもかじってろ!って言われそうだな。。。おとなしく、ヘミス様にくっついてます、ハイ。。


clark.jpg


上のサングラスをかけたお方、誰だと思います?そうなんです、このお方が僕の生みの親、クラークさんなんです。カチンマナスがクラーク大先生と尊敬している、伝統的なカチーナ人形づくりの大御所です。大先生は、荷台に積んだ流木(コットンウッド)で次はどんなカチーナを作るんでしょうか。。。カーバーたちは、この写真にあるようなコットンウッドからカチーナドールを作ってゆきます。クラークさんはミュージシャンとしても超有名で、グラミー賞にも何度かノミネートされたことがあるとか。アーティストとして、またミュージシャンとして、マルチに活躍なされているようですよ。



身長は、頭上の羽根を含めて約30センチ。コットンウッドに自然顔料にて彩色。ベースになっている黒は、シダの樹液です。頭上には木の細い棒があり、その両脇から毛糸(黒)とコットンの糸(白)がアクセントで垂れ下がっており、大変愛らしいカチーナです。作者は、クラーク・テナコングヴァ。伝統的なカチーナドールのカーバーの第一人者であり、この作品はクラークカチーナの逸品です。


SOLD



Copyright (C) Katsin' Manas LA 2011  All rights reserved.



『ロングヘアーカチーナのバスケット』
5b.jpg

今日は、カチーナドールでなく、カチーナを入れ込んだめずらしいバスケットをご紹介させていただきます。バスケットの真ん中に編み込んであるのは、ロングヘアーカチーナ(Long Haired Kachina)です。ホピでは男性がカチーナドールを、女性がバスケットを作りますが、バスケットもカチーナドール同様、作り手も限られ、高度な技術を要することから、バスケットはとても貴重な工芸品です。数年前、第二メサを案内されている最中にこのバスケットに出会いました。最初に見たときは一体なんの模様かと思ったのですが、作り手である高齢の女性から、「これはロングヘアーカチーナのバスケットよ。その証拠に長い顎髭があるじゃないの」と言われ納得、いっぺんに気に入ってしまい、ぜひともと作者に譲っていただきました。直径が50センチほどあるかなり大きなバスケットですが、大変温かみのあるパワフルな作品です。

 5c.jpg


上の写真は、スーシバ(こおろぎ)のカチーナとバスケットです。このスーシバはマニュエルさんの作品で、現在では個人蔵です。


Copyright (C) Katsin' Manas LA 2011  All rights reserved.

ご案内 ”アリゾナのサンライズ”
taro.jpg

2011年3月11日、大地震が東日本を襲いました。被災地の皆さま、また、ご親族、ご友人が被害に遭われた皆さま、心からお見舞い申し上げます。

時間がたつにつれて、大地震の惨状がより明らかになってきており、大変ショックであり言葉を失います。大変親しくさせていただいているホピの第一メサのマーリンダさんやクラークさんからも大地震発生直後にメールをいただきました。東北関東大地震に関し、ホピのひとたちは我が事のように大変心を傷めているとのことで、毎日お祈りをしてくださっているそうです。今、私たちにできることは、心をひとつにして被災地の方々のために、また今後原発事故が拡大することのないよう、祈るしかありません。

友人の写真家である吉田太郎氏の許可を得て、今回はこの写真を当ブログに掲載させていただきました。いいエネルギーと元気をもらえることを祈念しつつ。

カチンマナスLA
市川実英子



"Sunrise in Arizona"  photography by TARO YOSHIDA

Copyright (C) Katsin' Manas LA 2011   All rights reserved.



ご案内  『迎春 2011』
”あけましておめでとうございます”

new year 2011


この一年がみなさんにとって幸せにあふれた一年でありますように。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

カチンマナスLA
市川実英子



《上の写真の作品はすべて個人蔵です》

Copyright (C) Matsin' Manas LA 2011  All rights reserved.


『第4回ホピ・ズニ作家展』のご案内
2010102323524207b.jpg


第4回ホピ・ズニ作家展  日本で開催されるアメリカ先住民のアートショーが下記の通りに行なわれます:

会期:11月5日(金)、6日(土)、7日(日) 午前10時~午後6時まで
会場:すみだパークスタジオ倉(そう)東京都墨田区横川1-1-10
   (JR「錦糸町」駅、東武伊勢崎線「業平橋」、半蔵門線「錦糸町」又は「押上」駅から徒歩10分)
入場料:無料


ホピ族とズニ族のジュエリー作家が数人来日し、彼らの作品の展示即売や本物と贋物の見分け方などの情報が得られます。詳細は、ホピ・ズニ作家展の公式サイトをご覧ください。

昨年、私たち「カチン・マナス」も一日お手伝いにまいりましたが、作家さんたちの意気込みと作品の素晴らしさに大きな感銘を受けました。会場では、"墨田のものづくり" というイベントも同時開催されており、大変楽しいスペースになっています。ぜひ行ってみてください。



copyright (C) Katsin' Manas LA 2010. All rights reserved.

『ホピ族のカチナドール展』のご案内
ジャパンの皆様、やっと秋めいてきましたね。さて、今日はお知らせです。

カチーナドールの専門店「ココペリ」さんによる「ホピ族のカチナドール展」が以下の通りに開催されます:
      
20100920145919597s.jpg

日時:
10月15日(金)12:00~18:30
10月16日(土)11:00~18:30
10月17日(日)11:00~17:00

場所:H.A.C.GALLERY
東京都港区南青山2-11-15 セピア絵画館B1F
(銀座線外苑前駅から徒歩5分 銀座線・半蔵門線・大江戸線青山一丁目駅から徒歩5分)

詳細は、ココペリさんのサイトにて。

ご案内 『残暑お見舞い申し上げます』
The 5

9月にはいったというのに相変わらずジャパンは残暑が厳しいですね。いやはやホピ生まれの僕ら5人組もここのところちょっとバテ気味。いつになったらすずしくなるのかなあ。。。いづれにせよ、こんな時期には水分補給を忘れずにね。体調をくずさないよう、みなさまくれぐれもご自愛ください。すずしくなったらまたお会いしましょう!

(写真左より、Corn Dancer, Bear, Tobacco Flower, Chasing Star, Kokoleです)


All Sold  



カチーナ人形コレクション (47)WAKAS  ワカス
wakas1.jpg

わたしはワカス。牛のカチーナで、家畜の繁殖を担っています。ズニ族の男が20世紀初頭にホピのオライビ村で牛を象徴する格好で儀式に表れたのが最初だと言われています。20世紀初頭といってもカチーナの歴史ではワカスは比較的新しい部類になるのですが、今ではよく見かけるカチーナとなりました。

wakasL.jpg wakasR.jpg

ワカス(WAKAS)というのは、スペイン語の牛(WAKAC)から由来しています。わたしらワカスの特徴はなんといっても飛び出した目でしょう。作者の作風にもよりますが、ワカスの多くは頭に角、赤い馬の毛がほどこされています。

wakasdrawingbig.jpg


上記は1903年頃にホピ族の男が描いたワカスのイラストです。結構迫力ありますね!ワカスはダンスの儀式によく登場します。一目で牛とわかるような強烈なルックスですし、なんといっても農耕民族のホピの人々にとっては家畜の繁殖は命綱ですから、わたしらワカスはホピでは大変愛されています。

wakasB.jpg

さて、わたしの生みの親はウェイランド・ナミンガさん。現在注目の若手ナンバーワンです。わたしのこの作品も細部にわたり、大変丁寧な作りがなされています。わたしは迫力満点。でも、実に愛らしいカチーナに仕上がっています。


コットンウッドにミックスメティアにて彩色。鳥の羽根や馬の羽根、頭部にワラが使われています。顔と後頭部の「+」印は星を象徴しています。身長21センチ。ウェイランド・ナミンガ作。

価格)雪 SOLD

*ご購入ご希望の方は、カチン・マナスTOKYOの渡辺純子までご連絡ください。
メールアドレス:katsin-manas-tokyo@swjapan.net


illustration from Jesse Walter Fewkes "HOPI KARCINAS"

Copyright (C) Katsin' Manas LA 2010   All rights reserved.

カチーナ人形コレクション (47)EWIRO  エウィロ
エウィロ(1)

わたしはエウィロ。戦士のカチーナです。わたしは第3メサのカチーナとして昔からよく知らせています。以前は村の規律係、また儀式でのガードマンとして鳴らしたものですが、現在はポワムの儀式でピエロに対抗する戦士の役目をしています。エウィロはカチーナ人形としては大変めずらしく、ほとんど出回っていないようです。

エウィロ(2) エウィロ(3)

わたしの特徴といえばその顔にあります。顔が斜めの線で白と黒に分かれており、白いほうには黒い星が、黒いほうには白い星が描かれています。そして、長い水平の口にあご髭があります。本作品は斜めの線ではありませんが、以下のイラストにある斜め線がエウィロの本当の特徴です。このイラストは100年前に描かれたものですが、100年も前からエウィロは第3メサにいたのです。

エウィロのイラスト
Illustration from "Hopi Kachina Dolls" by Harold S. Colton

エウィロ(4)

わたしの生みの親は、実力派新進カーバーのウェイランド・ナミンガさん。ウェイランドさんは現在第3メサに住んでいます。エウィロはもともと第3メサのカチーナなので、ウェイランドさんもわたしを制作するにあたり、いろいろ思い入ればあったと聞いております。手先が大変器用な人で、普段は大工さんとしています。若手ではその技術力はおそらくナンバーワンではないでしょうか。


身長21センチ。コットンウッドにミックスメディアにて彩色。長い馬の毛、撮りの羽根、布、トウモロコシの殻など様々な素材を使い、大変丁寧に作られております。カチーナ人形としては大変めずらしい、ウェイランド・ナミンガ氏の秀作です。


(価格)
SOLD



Copyright (C) Katsin' Manas LA 2010   All rights reserved.



カチーナ人形コレクション (46)HONAN  ホナン
マンス3

僕はホナン。本来は赤い耳に大きな鼻、そしてほっぺたにアナグマの足跡の模様があることから愛称アナグマです。今では、耳の部分が赤でなく、白、黒、グリーン、また僕のようにニュータイプは耳のところからイーグルの羽根がついていたりと、いくつかのタイプがあります。ホナンは第一メサのミックスダンス(Mixed Kachina Dances)の儀式やみずへび(Water Serpant)の儀式によく登場します。

ホナンは戦士ですが、戦士よりも、ヒーラーとして広く知られています。おそらく、ヒーラーのカチーナといえばホナンと言われるほど、その癒しのパワーには定評があります。病気に打ち勝ちたい、元気になりたいと願うひとは必ずといっていいほどホナンを自分の身辺においておくんです。僕らホナンの役割は人々の心を癒し、病気や身体の痛みを少しでも和らげてあげることだからです。

マンス1 マンス2

僕の生みの親はカチーナカーバーとしては大御所中の大御所、ヴァーノン・マンスフィールド氏。数年前になりますが、カチン・マナスがホピに来たときに、直接マンスフィールド氏よりゆだねられた作品です。彼女たちの友人であるマーリンダさんが一度ぜひ紹介したいということで、第一メサにある氏のお宅にカチン・マナスを連れて来たのです。それ以来、僕はカチン・マナスに大切にされてきましたが、先日縁あって、岐阜のカチーナ人形コレクターのもとへ行くことになりました。岐阜でのニューライフが楽しみです。しっかり役目を果たそうと思っています。

(価格)SOLD




Copyright (C) Katsin' Manas LA 2010  All rights reserved.

カチーナ人形コレクション (45)KOKOLE  ココリ
チビ3

寒中お見舞い申し上げます。日本のみなさま、新年のご挨拶に続き、再びわたくしココリでございます。ココリというのは語り部でございまして、ホピの伝説を子孫に語ってゆくという極めて重要な役割を担っております。わたくしはアンティーク仕上げでありまして、サイズもなんと10センチあるかないかのおチビでございます。超ミニサイズながら、わたくしから発するこのパワーと存在感!なーんちゃって。テヘヘッ。

チビ4

わたくしの生みの親は伝統的カチーナ人形制作における第一人者のマニュエル先生。ホピは今の時期が一年で最も寒く、この時期から重要な儀式がはじまってゆくのであります。まずは今月ビーンダンスという、それはそれは重要な儀式が行われるのでございます。マニュエル先生や奥さんのマーリンダさんはどうしてらっしゃるかなあ。。。

 チビ1

今わたくしはマチンマナスLAと共に東京に里帰りしてるんでございますが、いやはや、昨日は雪が降りました。まさか、ジャパン国で雪に遭遇するとは。わたくし、この寒さに身も心も震えている毎日でございます。みなさまも風邪などひかないよう、くれぐれもご自愛のほど。そうそう、このサイトにマニュエル先生作のわたくしココリのジャイアントバージョンもあるんです。ぜひ併せてご覧ください。

チビ2


身長役10センチ。コットンウッドにミックスメディアにて彩色。超ミニサイズながら、溢れんばかりのキャラクター。この作品を持つ人に元気を与えてくれるようなカチーナの逸品です。アンティーク仕立て。マニュエル・シャヴァリエJr.作


(価格)北斗七星




*価格に関しては、メニューの”ご案内”をご参照ください。



Copyright (C) Katsin' Manas LA 2010   All rights reserved.
2010 謹賀新年 HAPPY NEW YEAR!
ちび5

日本全国のカチーナファンのみなさま、新年あけましておめでとうございます。旧年中は僕らを応援してくださり、誠にありがとうございました。一同を代表して心よりお礼申し上げます。本年度も引き続きよろしくお願いいたします。2010年もみなさまにとって健康で、ハッピーな一年になりますように!


Copyright (C) Katsin' Manas LA 2009   All rights reserved.


”Hopi Blue Corn Bracelet”  ブルーコーンのブレスレット
steve6.jpg

すっかり寒くなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?さて、先日、当ブログでもご案内した『第三回ホピ・ズニ作家展』に行って参りました。パートナーであるカチン・マナスTOKYOの渡辺女史とわたしはあくまでも真面目にお手伝いをするという名目で墨田の会場に参上しました。ところがです。そこでとんでもないことが起きてしまいました。なにかというと、わたしたちふたりとも、お手伝いそっちのけで、今回初来日したスティーブさんの作品にかぶりつき状態になってしまったのです!

steve1.jpg

steve4.jpg

主催者である伊藤さんから、”お二人ともスティーブのところだけでなく、もっと全体をお願いします。市川さんはしっかり通訳もお願いします”と言われてしまいましたが、こっちもそれどころでなく、スティーブさんのブースから離れられなくなりました。それほど、彼のジュエリー作品にはインパクトがあり、すっかり引きつけられてしまったのです。私たちカチン・マナスはもともとジュエリーにはほとんど興味がなく、伝統的スタイルのカチーナ人形を専門としております。それが、です。遂に、”買おう!”ということになってしまいました。運良く、渡辺さんの好みと私の好みがちがうこともあり、同じ作品の取り合いになることは避けられました。渡辺女史が購入した作品も実に素晴らしく、個性的で気品に満ちあふれたものでした。

steve5.jpg

steve3.jpg

スティーブさんのフルネームは、スティーブ・ウィクヴィア・ラランス。私が購入したこの作品は、"The Blue Corn"というもので、シルバーのベースにそれぞれ色が微妙に異なる100個のとうもろこしがターコイズであしらわれています。ホピ族の主食はコーン(とうもろこし)はですが、そのなかでもブルーコーンが特に好まれています。とにもかくにも、このブルーコーンのブレスレットをスティーブさんから何度も拝借して、会場にある大きな鏡のまえで、これを右腕につけた自分にすっかり見とれていました。値段も値段なので、決断に丸一日かかってしまいました。ブレスレットの内側にはサンカチーナが彫られており、これをこれをつけた瞬間パワーをもらえるように感じるのがとても不思議です。

steve2.jpg

下がスティーヴさん。来日中に上野の展覧会にお連れした折、美術館内のレストランにて撮影した写真です。

 steve00.jpg

下の写真は、わたしと渡辺女史。それぞれ、スティーブさんから購入したジュエリーをつけています。渡辺女史のほうの作品は相当重いらしく、そのときは腕からはずされています。

steve0.jpg

今は、とにかくこのブルーコーンのブレスレットが私のお気に入りです。スティーブさんは来年また墨田で予定されている作家展に参加するそうです。いまからとっても楽しみ!

次回の更新では、ちゃんと伝統的スタイルのカチーナ人形をご紹介いたしますので、それまで今しばらくお待ち下さい。それではみなさま、風邪などひかないよう、どうかお元気でお過ごしください。


Copyright(C) Katsin' Manas LA 2009   All right reserved.
 

カチーナ人形コレクション (44)TUMAE ツマエ
TUMAE-front.jpg

ジャパンのみなさま、お元気ですか?寒くなりましたね。僕はツマエ。ツマエはホピ語で、”真っ白な大地”を意味します。ツマエの特徴はその顔にあり、顔の半分が黄色、もう半分がブルーグリーンで、真ん中に黒い縦のラインがあります。僕は1940年代に制作されたアンティークです。

TUMAE-left.jpg T-right.jpg

下のイラストは100年前にホピのアーティストが描いたツマエカチーナ。僕にはありませんが、本来、ツマエの口のまわりははっきりした黒いラインで、四角い模様が型どられています。真っ白なピグメントが使用されたその四角い部分が、”真っ白な大地”を象徴するのだそうです。

TUMAE.jpg

このイラストのツマエを見ていると、まるで宇宙人ですね。そう思いませんか?!

TUMAE-back.jpg

身長約10センチ。コットンウッドにテンペラにて彩色。1940年代に制作された,今では大変貴重な作品です。

(価格)非売品


Illustration from "HOPOI KATCINAS" by Jesse Walter Fewkes

Copyright (C) Katsin' Manas LA 2009   All rights reserved.



<<<< お知らせ >>>>

第三回ホピ・ズニ作家展が下記の通り開催されています。
会期: 2009年11月6日(金)~ 8日(日)
会場: すみだパークスタジオ倉(そう)     
    墨田区横川1−1−10
内容: ホピとズニのジュエリー作家が来日し、彼らの作品が展示販売されます。

詳細は、『ホピ・ズニ作家展』をご参照下さい。 11月6日(金)にはカチン・マナス(渡辺/市川)もお手伝いに参上します。会場にてお会い出来たら幸いです。

カチーナ人形コレクション (43)OMAU-U  オマウ  
 cloud3.jpg

私は、オマウカチーナ。オマウ(OMAU-U)はホピ語で、英語名は、クラウド(CLOUD)。そう、私は、”雲”を表徴するカチーナです。頭の左右にあるギザギザは雲を表しています。農耕民族であるホピ族にとって、雨は神様からの恵み。ホピの儀式でも豊作を祈念した雨乞いの儀式が多く、”雲”である私も雨を祈願するカチーナです。

clowdleft.jpg clowdright.jpg

わたしは、1920年から1930年代に制作されたカチーナで、ロサンゼルスのカチン・マナに昨年アリゾナで出会いました。アンティークとしてはかなりコンディッションがよいらしく、またユニークで、実に愛らしいということで、カチン・マナが私に一目惚れ。それ以来、彼女のコレクションとして大切にされています。カチン・マナスの展覧会でも、これまで東京と京都において、非売品として展示されました。

clowdback.jpg clowdfront2.jpg

私は制作されて以来、おそらく約80年たっているカチーナですが、我ながらよく持ちこたえていると思います。きっと、これまで持ち主に大切にされてきたのだと思います。Lucky me! さて、私のタイプのカチーナですが、20世紀にはいってからはあまり制作されていないそうで、私に関する文献や資料もあまりないようですが、20世紀前までは、ミックスダンスの儀式には登場していたようですよ。

clowdone.jpg

上の写真は弟分のアンティークカチーナとのツーショット。このカチーナもなかなかキュートでしょ?僕らはこれからもずっと一緒です。


(価格)非売品


Copyright (C) Katsin' Manas LA 2009   All rights reserved.
カチン・マナスLA発 ”残暑お見舞い申し上げます。”
残暑見舞い

連日、暑い日が続いておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。僕らは、1930年から40年代に制作されたカチーナ人形3人組です。寒さ、暑さの厳しいホピの気候にも70年ちかくも耐え忍んできましたが、日本の夏というのはホピより厳しいものがありますね。なんといっても、この湿気!早いとこ秋になってくれないと困ります。

僕ら3人組のうちの一人(写真右)は以前このサイトでも紹介されましたが、次回の更新では、のこり2人をバッチリ紹介しますので、楽しみにしていてください。その間、僕らは、昼寝に明け暮れる毎日をおくるんじゃないでしょうか。みなさまも体調を崩さない様、くれぐれもご自愛のほど。みなさまのご健康と心の平穏をお祈りしております。それではまた!Take care and we will see you soon!


Copyright (c) Katsin' Manas LA 2009   All rights reserved.
カチーナ人形コレクション (42) Ka-e カエ   コーンダンサー
カエ(2)

ジャパンのみなさま、暑中お見舞い申し上げます。連日猛烈な暑さですね。それと、この湿気!まるで、ホピにいるようです。華奢な僕には、ちょっと辛いものがありますね。さて、華奢なこの僕はカエ、コーンダンダー。とうもろこしの豊作を願う役割を持っています。僕の生みの親は新進カーバーで、注目度ナンバーワンのネイトさん。

カエ(1)

このサイトでもネイトさん以外のカエが登場したと思いますが、作者が違えばルックスも違ってきますが、基本的なエレメント、たとえば、頭上の羽根かざりとか円筒の鼻、ほっぺたにとうもろこしをあしらった模様に、ベイマツのひだえりは、どれも統一しています。ホピではコーンが主要作物、ジャパンでいうお米ですね。そういうことから、僕たちコーンダンサーはホピの儀式ではなくてはならないカチーナで、儀式ではいつもひっぱりだこなんです。

カエ(3)

上のこの摩訶不思議な写真は僕の後ろ姿。ネイトさんの仕事は丁寧で、緻密、そしてどの作品も愛らしく仕上がっています。各作品ごとにネイトさんらしさがでてきて、ここ数年でネイトさんのスタイル、作風はしっかり確立したようです。カチン・マナスでもLAのカチン・マナがネイトさんの作品にべた惚れのようで、新作が出来るたびにナイトさんから譲り受けているそうですよ。

以下、これまでこのサイトに登場したコーンダンサーを紹介します。左がクラークさん作で、右がフィルバートさん作。作者は違っていても、僕らはいづれもコーンダンサーです。

KAEfrontsenjyu.jpg corn1_20071227160038.jpg


身長23センチ。コットンウッドにミックスメディアにて彩色。華奢で、大変愛らしいコーンダンサーです。ネイト・ロマテワナ作。

(価格)北斗七星



Copyright (C) Katsin' Manas LA 2009 All rights reserved.

ご案内 ”ホピ・カチーナ人形展 in Kyoto”が無事終了しました!
Kyoto3.jpg

6月8日より14日まで開催された京都展が、お陰さまで無事終了しました。お忙しい中、東京、大阪、兵庫、奈良、そして、栃木から駆けつけてくださった皆様をはじめ、展覧会の宣伝にご協力くださったたくさんの方々、本当にありがとうございました。そして、地元、京都の皆様、ご支援を賜り、感謝しております。はじめての関西での試みでしたが、なんとか無事終了できたのも、皆様のあたたかいご支援があったからこそだと思っております。あらためて、厚くお礼申し上げます。

すっかり遅くなりましたが、展覧会の様子をまとめてみました。会場は、京都祇園にある石塀小路という細い路地にある建物の二階の土蔵。インスタレーションは難航を極め、会場のサイズのわりにまるまる7時間も要しました。とにかく、なにも展示しなくてもそれだけでひとつの絵になるような、歴史ある実に立派な内部スペース。へたなことをしたら、場所に負けてしまいます。しかし、カチーナたちに真の実力があったのでしょう。場所負けせずに、堂々としっかり収まりました。インスタレーションをしながら、パートナーの渡辺女史ともども、カチーナたちの底力にあらためてノックアウトされた展覧会前日でした。それでは、以下、ご案内します。



真っ白な壁で見にくいかもしれませんが、これが会場入り口です。
京都1


入り口から会場のある二階への階段
京都2


入り口から最も近い壁中央にはクラークさんのブロードフェイスが。
 Kyoto4.jpg


このあたりはクラークさんの作品群。左はニューフェイスのスズメバチ。角に座っているのは、お馴染みのスクアッシュ。いつ、どこで見てもシュールな作品です。
Kyoto10.jpg


クラークさんの作品群から、マニュエルさんの作品群へ。
 kyoto8.jpg


マニュエルさんの作品群の真上中央にはクラークさんの左右に2体のヘミスカチーナが優雅に会場を見下ろしていました。その下の中央柱にも、マニュエルさん作のカチーナたちが数体展示。
京都6  

京都3


マニュールさんの作品群からエドワートさんやネイトさんの作品群へ。写真右手下の台には、アンティークカチーナたちと小物類。その右側上がネイトさんの作品です。
Kyoto15.jpg


エドワードさんの作品とネイトさんの作品の真ん中にあるのは、巨匠マンスフィールド氏によるホナン・カチーナ。やはり、単体で飾ると、巨匠の作品は格がちがうと痛感。やはりすごい!
Kyoto5.jpg


さて、フィルバートさんの作品群へ。
Kyoto13.jpg

京都5


写真の腕がまだ今イチですが、なんとかムードは伝わったでしょうか。パートナーのカチン・マナスTOKYOの渡辺女史のサイトとあわせてご覧になるとより把握しやすいと思いますので、そちらのサイトもぜひのぞいてみてください。


今後とも、私たちカチン・マナス(渡辺純子/市川実英子)をよろしくお願いします。地道ながら、これからも活動に邁進してゆく所存です。みなさまからのご意見、ご要望を心からお待ちしております。miekoichikawa@mac.com までご連絡ください。それではまた!



カチン・マナスLA
市川実英子 多謝


Copyright (c) Katsin' Manas LA 2009    All rights reserved.
[READ MORE...]
ご案内  ”ホピ・カチーナ人形展 in Kyoto”
京都展のポスター  

北米大陸最古の先住民、ホピ族の精霊・カチーナ人形を京都でいよいよ公開します。現代ホピの誇るトップアーティストたちによるトラディッショナルスタイルのカチーナ人形約50点を展示・販売、並びに、そのルーツであるアンティーク・カチーナ8体を特別展示いたします。

期間: 2009年6月8日(月)~14日(日)
    12:00PM~20:00PM (最終日は17:00PM)

会場: 京都ギャラリー悠玄
    
    京都市東山区市下河原町489番2
    しぇりークラブ2F
    TEL & FAX 075−525−2201 (しぇりークラブ)
    
    八坂神社南門を背にして、一番最初の路地(石塀小路)を左に入ってすぐ右。
    しぇりークラブ2F

京都マップ


会期中は、カチン・マナスの二人も毎日ギャラリーにいる予定です。会場にて、皆様とお会いできることを心待ちにしております。それでは、京都にて!See you soon!

カチン・マナス (市川実英子/渡辺純子)

カチンマナス LOGO


Copyright (C) Katsin' Manas LA 2009    All rights reserved.  

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。