北米最古の先住民であるホピ族の文化とカチーナ人形をご紹介するサイトです。
ホピ・カチーナ人形コレクション
by Katsin' Manas LA

プロフィール

カチン・マナス LA

Author:カチン・マナス LA
Katsin' Manas LAの市川実英子です。Los Angelesから日本のみなさまにホピとカチーナ人形を紹介してゆきます。このサイトで扱うカチーナ人形は、ホピのトップカーバーたちが丹念に作り出した伝統的スタイルのカチーナ人形です。ごゆっくりお楽しみください。

人形に関するお問い合わせは
miekoichikawa@mac.com
まで。

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カチーナ人形コレクション (58)スウィート・コーン  Sweet Corn
日本の皆様、こんにちわ。ルックスはこれまで遭遇したことのないような珍しいカチーナですが、僕は実はコーン・ダンサーの一種で、ホピ名は、カエ(Ka-e)です。

sweet frontview (2)

僕たちカエは、ホピの主要作物であるトウモロコシの豊作を願うという重責を担っていて、ホピのほとんどの儀式に登場します。唄って、踊って、また儀式の役割もしっかりこなすことから、ホピでは最も人気のあるカチーナです。どうぞよろしくお願いします。

0123.jpg


sweet corn right

sweet corn backview

圧倒的な造形力とディテールに脱帽!稀に見る愛らしさと魂のこもった仕上がりはさすがにフィルバート氏です。頭上には、滅多に見られない十字の羽飾りがあり、その真ん中には、藁で束ねた髪飾りがあります。顔は、真ん中の黒いラインの左がピンク、右が黄色と、とってもおしゃれ。目の形がなんとも可愛らしく、口元の赤い毛糸はフィルバート氏の研ぎ澄まされたセンスと、作品の完成度を決定づけています。コットンウッドに自然顔料にて彩色。身長は、頭上の藁の髪飾りを入れて27センチ。フィルバート・ホナニー作。2017年。


Copyriht (c) Katsin' Manas LA 2017 All rights reserved.





『ホピ・カチーナドール・セールのご案内』

私どもマチン・マナスは、この度3年ぶりに、ホピから新作のカチーナ人形たちを迎え、現在「ホピ・カチーナ・セール」を行なっております。ホピの優秀なカーバーたちが魂を込めて掘り上げた作品が勢揃い。これまで見たこともないような愛らしいカチーナや、極めて珍しい掘り出し物のカチーナ、芸術性豊かな作品等、どれも魅力あるれる逸品です。カタログの表紙は、上記でご紹介させていただいているスウィート・コーンです。

カタログご希望の方、ご質問、お問い合わせは、私のパートナーである、カチン・マナスTOKYO(渡辺純子)へご連絡ください。下記がメールアドレスです:

sumikowatanabe@lime.ocn.ne.jp

皆様からのご連絡、心よりお待ち申し上げております。

カチン・マナスLA
市川実英子


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カチーナ人形コレクション (57)ウヤック・クイタ Wuyak-Kuita
ウヤック・クイタの英語名はブロードフェイス。そうです、見てください、僕のこの横長に広い顔!とにかく顔が大きく、目がギョロっとしている、これが僕らウヤック・クイタの特徴です。

broadface frontview

僕らは、ホピの儀式には欠かせない存在です。というのも、ホピの儀式では、神聖なるカチーナたちのカードをしたり、彼らのために戦ったりする役目を担っているからで、ホピでは「戦士のカチーナ」とか、「見張り番のカチーナ」と一目置かれています。ギョロっとした目の強面で、ユッカの鞭を手にし、儀式の規律を徹底する役割を持っています。まあ、とにかく僕らはかなりパワフルな存在で、儀式で僕らが睨んだりすると誰しもが足を竦んでしまうんです。

broadface left

broadface right

broadface backview

あご髭は馬の毛。コットンウッドにミクストメディアにて彩色。羽飾りの使い方もとってもゴージャスで、色使いも素晴らしく、ボディの後ろの割れ目が作品に味わいを添えています。細部に渡り非常によく出来たカチーナの逸品です。25センチ。ブライアン・ホルムス作。2017年。



Copyright (c) Katsin' Manas 2017    All rights reserved.


カチーナ人形コレクション  (56)コーンダンサー Corn Dancer
僕はホピでは最もポピュラーなカチーナで、ホピ名はカエ(Ka-e)。ホピのほとんどの儀式に登場し、ホピの主要作物であるトウモロコシの豊作を願う役割を担います。カーバーにより当然仕上がりも違ってきますが、基本的なエレメント、例えば、頭上の羽飾り、円筒の鼻、ベイマツのひだえり、そしてほっぺたにあるトウモロコシの模様ははどれも統一しています。

corn dancer front

corn dancer right 

僕らコーンダンサーは大変多彩。唄って、踊って、そして儀式の役割もきっちりこなすということで、どの儀式にも引っ張りだこ、ホピの儀式にはなくてはならないカチーナです。僕の生みの親は、フィルバート・ホナニーさん。カチーナのカーバーになるために生まれてきたような方で、実力においては現在フィルバートさんの右に出るカーバーはいないと言われています。たくさんの若手カーバーにも慕われているようで、熱心に彼らの指導もしていると聞いています。

corn dancer left

corn dancer backview 

身長は頭上の羽飾りを入れて約25センチ。コットンウッドに自然顔料で彩色。胸のクロスのたすきは黒い毛糸です。色合い、ディテールとも素晴らしく、頭上の羽根がなんともゴージャス!大変完成度の高いコーンダンサーです。フィルバート・ホナニー作。
2017年。

 

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カチーナ人形コレクション  (55)マストップ Mastop
ジャパンの皆様、まだまだ暑い日が続きますね。体調の方はいかがですか?
さて、僕は、つい最近ホピからやってきたマストップと申します。よろしくお願いします。マストップは、マストッフ(Mastof)とも表記され、英語では、Death Fly Kachina (ハエのカチーナ)と言います。

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黒い顔に白いドット,胴体には白い手の模様,そして、ひだえりとキルトのスカートを履いているのがマストップの特徴です。顔の白いドットは本来星座を表徴し、右側がプレイアデス星団、左側が北斗七星を象徴するのだとか。何ともロマンティックですね。

mastof left

mastof right

マストップはソヤルの儀式の時に第3メサに現れ、死んだ祖先たちがホピの女性が多産に恵まれますよう、あの世からの祈りを捧げる役割を持っています。

mastof backview

原材料は、コットンウッド。主に、自然顔料にて彩色されています。頭のアクセサリーは羽根で、両頬の飾りは太い生成り色のコットン糸。大変洗練されており、完成度も高く、細部に渡り丁寧に作られています。身長は頭の羽飾りを入れて約19センチ。このカーバーであるTay Polequaptewaさんですが、現在大変注目されているカーバーです。小さいながら全身からパワーが漲る、まさに、マストップの逸品。2017年。



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カチーナ人形コレクション (54)エオトト EOTOTO
カチン・マナスLAが久々にブログを更新するということで、いきなり僕が駆り出されました。何故僕なんだろうと不思議に思ったんですが、彼女によると、僕がカチーナの酋長的存在だからだそうです。そう、僕、エオトト、は実は全てのカチーナの父。ホピではもっとも尊敬されているんです。まるで宇宙人のようで、なんとも摩訶不思議な雰囲気が特徴です。飄々としているというか、どうも頼りなさそうなルックスなんで本当に酋長?!って思われるでしょうけど、本当なんです。これでも僕は、ホピのすべての儀式を熟知してるんですよ。

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僕を生みの親は、フィルバート・ホナニー氏。カチーナを作るために生まれてきたような方で、現在、フィルバートさんの右に出るカーバーはいないのではないでしょうか?少なくとも、僕はそう思っています。自然顔料で彩色されているため、僕の仕上がりはとても優しく、より一層ふんわりしたムードに包まれています。我ながら、見ているだけで心を和ごましてくれるカチーナだと思っています。

頭には、羽根飾り、胸のたすきは毛糸です。身長は25センチ。 フィルバート・ホナニー作。



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カチーナ人形コレクション (53)ホナン HONAN
(3)ホナン

僕はホナン、アナグマのカチーナです。ホナンというのは、戦士であり、ヒーラーでもあります。僕らのヒーラーとしてのパワーはバツグンで、元気をもらえるカチーナです。実際、僕らがそばにいると気持ちが安らぐという人も多いんです。

特徴としては、ほっぺたにアナグマの足跡、突き出した大きな鼻、頭の両脇に角のように羽飾りをつけていること。また、首にはベイマツもしくは毛皮のひだ衿を巻き、キルトに赤いモカシンを履いていることです。

ホナン左 ホナン右

僕の生みの親は、フィルバート•ホナニーさん。ホナンといえば、フィルバート•ホナニー!というほど、ホナンを作らせたら完成度が高く、フィルバートさんご自身も ホナンを作るのが大好きだそうです。これは本当の話です。もしかしたら、ホナンを作りながらフィルバートさんはパワーを構築しているのかもしれません。

このサイトでもフィルバートさん作のホナンが第一回目で紹介されていますが、あれも名作ですよね。

ホナン後

僕の後ろもこんなかんじで、全く手抜きなし!こう言ってはなんですけど、フィルバート先生は僕らホナンをますます極めてますよね!




身長は頭部の羽根飾りを含めて29センチ。コットンウッドに自然顔料にて彩色。羽飾り、貝殻つき。フィルバート•ホナニー作。



Copyright (C) Katsin' Manas LA 2014   All rights reserved.


カチーナ人形コレクション(52) シャラコ•マナ SHALAKO MANA
私はシャラコ•マナ。昨年、ホピからやってきました。雲を表徴した娘のカチーナです。Nice to meet you!

ブログ1

ホピの儀式では、シャラコというのは品位が一番高いそうで、カチーナ(精霊)というよりは神様に近い存在だと言い伝えられています。我ながら驚いたんですけど、この数百年でたったの4回しかホピの儀式に登場していないという幻のカチーナなんだそうです。私を作ってくれたのは、パトリック•ジョシュヴァマさん。現在大変勢いにのっているカーバーです。

ブログ2


シャラコのカチーナがめったに作られることがないらしく、大変めずらしいということで、実は、これからご案内するカチン•マナスたちの2014年スプリングセールの表紙に起用されました。40体ちかくある作品のなかから私が表紙に選ばれるなんて、ほんとにいいのかなあ。。。うれしいような、恥ずかしいような。。。いや、そんなことはこの際どうでもよろしい。今回のカチン•マナスのカタログセールは例年になく圧巻な内容らしく、ご紹介するカチーナたちの多くがホピから直接仕入れたこれまた厳選品、それも今後入手がむずかしいと思われる作品揃いみたいなんです!なんだかわくわくするでしょ?! どうか、応援のほど、よろしくお願いいたします。(カチーナ代表、シャラコ•マナより)


身長は頭の羽飾りまでいれて31センチ。コットンウッドにミクストメディアにて彩色。羽根飾り、ポニーテールの髪には黒い毛糸が使用されています。パトリック•ジョシュヴァマ作。




『ご案内』

HOPI KACHINA DOLLS Spring Sale 2014が始まりました。カタログご希望の方、ご質問、お問い合わせはカチン•マナスTOKYO(渡辺純子)までご連絡ください。皆様からのご連絡、心よりお待ち申し上げます。




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CONTACT: Katsin' Manas Tokyo


sumikowatanabe@lime.ocn.ne.jp



カチン•マナス(渡辺純子/市川実英子)






Copyright (C) Katsin' Manas LA 2014   All rights reserved.





"迎春 2014"
HAPPY NEW YEAR!


2 girls

わたしらはヨホズロ•ウッティ。寒さを呼び込み、雪を降らせるカチーナです。農耕民族であるホピの人々にとって、儀式のほとんどは豊作を祈ることに関連していて、なかでも、雪は大変に有り難いものなんです。雪はじっくり大地に浸透してゆきますからね、真冬はわたしらヨホズロ•ウッティはスター級の扱いなんです。ベロをペロリとだしてふざけた顔してますけどね、真剣に役割だけは果たしているんです。まあ、ホピでの話ですけど。で、たまたま、新年早々、カチン•マナスLAと一緒にジャパンに来ているもんですから、新年のご挨拶も兼ねて登場した矢先に、まあジャパン各地、雪がガンガン降り出してるって話じゃありませんか!いやはやスゴイですねえ、わたしらのパワー!!まして、こうして姉妹のように雁首そろえてふたりで登場してるんですから雪が降らないわけがありませんよ。これって、もしかしてチーム力でしょうか!!!まあ、なにはともあれ、ジャパンの皆様、あたらめて、新年おめでとうございます。本年度もわたしらカチーナたちをよろしくお願いします。カチン•マナスのお姉様がたも今年は例年になく張り切っているようですよ!今年もどうかご贔屓に、応援のほどよろしくお願いいたしま〜す。



Copyright(C)Katsin' Manas LA 2014   All rights reserved.





カチーナ人形コレクション (51)ココリ Kokole
ココリ1

こんにちわ。僕はココリ、語り部のカチーナです。先日、ホピから京都に遊びに来ました。いやはや、この寒さはホピ並みですね!震えるなか、カチンマナスLAの市川さんに写真を撮ってもらいましたが、どうでしょうか???
(この首の羽根かざり、大変暖かく、実に助かってます!)

ココリ4 ココリ3
ココリ2
 
僕たちココリは、2月のビーンダンスの儀式が行われる4日前の晩に姿を現し、大車輪の活躍をするんです。ホピの人たちに昔話を聞かせたり、作物の豊作を予言したりして、その晩は、子供たちや大人に、またお年寄りたちからもひっぱりだこ。だれしも昔話とか伝説を聞きたがっているんで、僕たちの登場を心待ちにしているんです。登場すると、「待ってました!!」と拍手喝采。僕たちのとぼけた表情が村の人たちに安心感与えるのか、もともと愛すべきインパクトのある顔なのか、とにかく僕たちは人気者なんです。

確かに、独特ですよね、僕らのルックス。僕のこのくっきりしたこの目鼻立ちはトウモロコシの茎を象徴してるのだそうです。鳥の足跡を表した模様がほっぺたに描かれているのもココリの特徴です。ダグラス•モミのひだ襟を首に巻き(僕は羽根の襟ですけど)、男性物のコートとかフリンジのついた猟り用のシャツを着ていて、赤いモカシンを履いている。手には、ラトルとか弓矢をもって儀式に現れるんです。

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このイラストは典型的なココリで、僕の姿形をよく表しています。僕の生みの親は、フィルバート•ホナニーさん。今、最も活躍しているカチーナ•カーバーです。自分で言うのもなんなんですけど、僕はかなり精巧に、魅力的に作られています。カチンマナスLAが、ホピで僕を一目惚れし、フィルバートさんから譲り受けたそうです。僕は、頭の羽根をいれて、身長16センチと小粒ですが、かなり存在感があると思います。

このサイトでも以前、マニュエル•シャヴァリアさん作のココリが紹介されていましたが、それよりかなりのチビです。でも、小粒でもピリリとしていて作品としての完成度は高いらしいです。どうぞよろしくね!



身長16センチ。コットンウッドに自然顔料。ふんだんに羽根が使用されている。手のひらサイズの完成度の高いカチーナです。作者は、フィルバート•ホナニー。



イラストは、"HOPI KATCINAS" by Jesse Walter Fewksより


Copyright (C) Katsin' Manas LA 2013   All rights reserved.

”ご案内”
日本の皆様、お元気ですか?
さて、今日は素敵なお知らせがあります。

作家の五木寛之氏の名著『生きるヒント』シリーズの文庫本がこのたび学研より発売されました。五木氏が、以前よりカチーナ人形の大ファンであることから、氏の強い要望で、表紙の帯にはカチーナ人形の写真が使用されることになりました。

今回はシリーズ第一弾。五木氏が選んだカチーナは「ユーニャ」。人形の作者は伝統的カチーナ•カーバーのクラーク•テナコングヴァさん。コレクターである坂田氏のご厚意により、作品の撮影にこぎつくことができました。

五木写真

「生きるヒント」シリーズは、世代を超えた国民的ベストセラーです。すでに、お読みになった方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は新版として、本の体裁ががらりと変えられております。表紙に五木氏自らが選定したカチーナ人形を登場させたことにより、シリーズにあらたな息吹が与えられました。現在、全国の書店にて、絶賛発売中です。

カチンマナスLA
市川実英子




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”ご案内”
BSフジの番組「小山薫堂東京会議」にカチーナ人形が話題に登場!

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明日、10月12日(土)24時から放映されるBSフジの番組「小山薫堂の東京会議」にカチーナ人形の話題があがっております。チャンスがありましたら、ぜひ、ご覧になってください。

トップの画像は、私どもカチン・マナスの強力な協力者でLA在住の有名写真家・吉田太郎氏によるもの。

Photo (c) Taro Yoshida



Copyright (c) Katsin' Manas LA. All rights reserved.

”サマーセール2013のご案内”
日本の皆様、お元気ですか?いつも応援してくださり、ありがとうございます。

さて、カチンマナスは、現在、恒例のサマーセールを実施中です。皆様からの
ご質問、お問い合わせは、カチンマナスTOKYOの渡辺純子女史が承ります。


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Please feel free to contact:
Katsin' Manas Tokyo - Sumiko Wakanabe 
sumikowatanabe@lime.ocn.ne.jp

カチンマナスTOKYOのサイトもぜひのぞいてみてください。
http://katsinamanas.blog22.fc2.com/

引き続き、よろしくお願いいたします。

Katsin' Manas LA 市川実英子


Copyright(c) Katsin' Manas LA 2013  All righrts reserved.





「サマーセール2012ご案内」
  表紙 

いよいよ夏本番です。猛烈な湿気と暑さですね!

ホピでは、7月になると早生トウモロコシが収穫され、偉大なカチーナの儀式「ニーマン」が執り行われます。それは、半年間、ホピの人々と共にいたカチーナたちが、彼らの故郷である聖なる山、サンフランシスコ・ピークスへ帰還するためのお祭りであり、ヘミス・カチーナたちの「ニーマン・ダンス」(又は「ホーム・ダンス」とも呼ばれます)によって頂点に達します。

さて、この「ニーマン」の儀式に敬意を表しつつ、より多くの人々にカチーナ人形に親しんでいただき、その魅力を知ってもらえればと願い、1年ぶりに「ホピ・カチーナ人形サマーセール・カタログ」を作成いたしました。
今回は、17点の新着カチーナ人形に加え、珍しいナバホの精霊やアートワーク、そして、これまでの在庫作品、合わせて34点をご紹介しています。

どの作品も素朴で純粋、そして豊かな芸術性を備え、超自然的存在・精霊のスピリットを感じさせます。
カタログは24頁。そのうち22頁はカラーです。心に響く作品に出会えるかもしれません。

カタログご希望のかたは、カチンマナスTOKYOの渡辺純子女史までご連絡ください。
Email: katsin-manas-tokyo@swjapan.net

カチンマナスTOKYOのサイトはこちらをクリックしてください。


Copyright(c) Katsin Manas LA 2012  All rights reserved.


カチーナ人形コレクション(50)パルヒック・マナ  Palhik' Mana
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私はパルヒック・マナ。英語ではbutterfly Girlです。名前のごとく、私の頭はまるでバタフライ。蝶々のごとく装飾されています。Mamzrau Initiation Danceというホピのダンスの儀式に登場する女性のことをホピではパルヒック・マナといい、カチーナではありませんが、ホピでは大変親しまれているキャラクターです。おそらく、ホピでは最も愛されているキャラクターのひとつだと思います。

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カチーナのカーバーたちもパルヒック・マナをモチーフにした作品を好み、実際、ユニークで強烈なルックスの私はホピのカーバーたちの手にかかるとそれぞれのカーバーの持ち味を最大限に引きだすようです。それほどパルヒック・マナはホピならではの、VERY HOPIキャラクターなのです。

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私の生みの親は、ネイト・ロマテワマさん。今大変注目されている、若手の才気あふれるカーバーです。ネイトさんの作品はすべてに迫力があり、センスも抜群。それでいて、繊細です。現在、カチンマナスLAのところにおります。身長52センチ。コットンウッドで彫られ、ミックスメディアにて彩色されています。

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作品に関するご質問やお問い合わせは、カチンマナスTOKYOの渡辺純子(スミコ・ワタナベ)女史までお願いいたします。ご連絡お待ちしております。

http://katsinamanas.blog22.fc2.com/ 


Copyright (C) Katsin' Manas LA 2012   All rights reserved.
Photographed by Sumiko Watanabe

ご案内 『迎春 2012』
あけましておめでとうございます。

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日本のみなさまにとって2012年が素晴らしい一年でありますよう、
僕らカチーナ一同心より祈っております。本年度もよろしくお願いいたします。


Katsin' Manas LA 市川実英子



上記の作品について:
Matya (Pot Carrier Man)
Orlin Honyumtewas作 29cm

ご質問、ご興味のある方は、Katsin' Manas Tokyo渡辺純子までご連絡ください。
http://katsinamanas.blog22.fc2.com/



*お知らせ*
大阪の国立民族学博物館(みんぱく)で、1月から3月までの3ヵ月間、新しくなったアメリカ展示に関連した各種のイベントが開催されます。因みに3月20日(火・祝日)には、ホピからミュージシャンを迎え、ダンスとフルート演奏が披露される予定です。解説は伊藤敦規氏(国立民族学博物館助教)。
詳細は、国立民族学博物館のサイトをご覧ください。



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カチーナ人形コレクション (49)ヘミス HEMIS
ヘミス2前

わたしはヘミス。ニーマン儀式の花形ダンサーです。私の役目はコーン(トウモロコシ)の豊作を助けること。ジャパンはお米が主食ですけど、ホピではコーンが主食なので、コーンの豊作を願う儀式はたくさん執り行われますが、このニーマンというのはホピのひとびとにとって特別な意味合いがあります。カチーナたちは2月から7月にかけて半年間ホピに滞在しますが、その7月に滞在を終えて、故郷であるサンフランシスコ・ピークスへ帰還するニーマンという儀式は、とても重要なもので、日本で言えば”お盆”にあたるものかもしれません。
  ヘミス2後

数年前、カチンマナスもこのニーマン儀式にホピを訪れたのですが、神聖で、厳粛なムードに圧倒されたみたいです。儀式でわたしを演ずる男たちは、顔の右半分をグリーン、左半分をピンクまたは白く塗ったマスクを頭から被り、タブリータと呼ばれる巨大な平な飾り板を頭につけます。グリーンに塗られたタブリータのてっぺんには2本のイーグルの羽根を飾り、左右の壇もシチメンチョウの羽根を飾り登場するのですが、ヘミスを演じるその男たちが現われると、儀式はピークに達します。男たちのダンスは観衆を完全に圧倒してしまうため、ヘミスはニーマンのスターダンサーとして位置づけられているわけです。

ヘミス(3)正面-1

わたしを作ってくれたのは、クラーク・テナコングヴァさん。カチーナカーバーの大御所であり、カチンマナスが大先生と尊敬しているお方でもあります。ちなみに、当ブログでも紹介させていただいたわたしの弟であるアヴァチュホヤも大先生の作品です。


身長は約62センチ。コットンウッドに自然顔料にて彩色。本作品の制作には4ヶ月かかっており、美しさや完成度の高さだけでなく、作品から精神性が漂ってくるクラークカチーナの大傑作である。

SOLD



hemis drawing

《ご案内》
8月末まで、カチンマナス企画によるニーマンセールが行われております。当ブログで紹介させていただいているカチーナドールにご興味のある方、ご購入ご希望の方はカチンマナスTOKYOの渡辺純子までご連絡ください。よろしくお願いいたします。 
katsinamanas.blog22.fc2.com/




Copyright(C)Katsin' Manas LA 2011   All rights reserved.
上記イラストは"HOPI KATCINAS"by Jesse Walter Fewkesより

カチーナ人形コレクション (48)アヴァチュホヤ AVACHHOYA
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ジャパンのみなさま、こんにちは。毎日、暑いですねえ。今年も去年のように暑くなるのでしょうか。僕は今カチンマナスLAの実家でご厄介になってるんですけど、古くて木の多い家なので、蚊がおおいわ、虫はいるわで、いやはや、大変なところです。まるで、全身蚊にさされたように見えるかもしれませんが、これは、蚊にさされたんじゃなくて、実は、これが僕の特徴なんです。僕は、アヴァチュホヤ、英語ではSpotted Corn Kachinaです。僕の全身の水玉模様はホピ民族の主食、とうもろこしを表徴してるんです。ファイヤーカチーナとも呼ばれ、こちらの名前のほうが、一般的かな。。。ホピでは毎年7月になると、ニーマンカチーナダンスという大変重要な儀式があります。僕は、その儀式での主役であるヘミスカチーナの弟なんです。ニーマンカチーナダンスはカチーナたちが毎年7月になるとサンフランシスコピークスに帰るという儀式で、そうですね、ジャパンでいうお盆と思っていいかもしれません。死者や精霊を手厚く葬る、畏敬の念をもつという点では、ジャパンのひとたちと僕らホピ族には共通点があるかもしれませんから。

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ホピのとうもろこしは、とてもカラフル。ジャパンでは、黄色いとうもろこしが主流ですけど、ホピではブルーコーンが主流で、ホピ名物のピキもブルーコーンから出来ています。カチンマナスよ、たまにはピキを食べさせてくれい!!なーんちゃって。とうもろこしでもかじってろ!って言われそうだな。。。おとなしく、ヘミス様にくっついてます、ハイ。。


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上のサングラスをかけたお方、誰だと思います?そうなんです、このお方が僕の生みの親、クラークさんなんです。カチンマナスがクラーク大先生と尊敬している、伝統的なカチーナ人形づくりの大御所です。大先生は、荷台に積んだ流木(コットンウッド)で次はどんなカチーナを作るんでしょうか。。。カーバーたちは、この写真にあるようなコットンウッドからカチーナドールを作ってゆきます。クラークさんはミュージシャンとしても超有名で、グラミー賞にも何度かノミネートされたことがあるとか。アーティストとして、またミュージシャンとして、マルチに活躍なされているようですよ。



身長は、頭上の羽根を含めて約30センチ。コットンウッドに自然顔料にて彩色。ベースになっている黒は、シダの樹液です。頭上には木の細い棒があり、その両脇から毛糸(黒)とコットンの糸(白)がアクセントで垂れ下がっており、大変愛らしいカチーナです。作者は、クラーク・テナコングヴァ。伝統的なカチーナドールのカーバーの第一人者であり、この作品はクラークカチーナの逸品です。


SOLD



Copyright (C) Katsin' Manas LA 2011  All rights reserved.



『ロングヘアーカチーナのバスケット』
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今日は、カチーナドールでなく、カチーナを入れ込んだめずらしいバスケットをご紹介させていただきます。バスケットの真ん中に編み込んであるのは、ロングヘアーカチーナ(Long Haired Kachina)です。ホピでは男性がカチーナドールを、女性がバスケットを作りますが、バスケットもカチーナドール同様、作り手も限られ、高度な技術を要することから、バスケットはとても貴重な工芸品です。数年前、第二メサを案内されている最中にこのバスケットに出会いました。最初に見たときは一体なんの模様かと思ったのですが、作り手である高齢の女性から、「これはロングヘアーカチーナのバスケットよ。その証拠に長い顎髭があるじゃないの」と言われ納得、いっぺんに気に入ってしまい、ぜひともと作者に譲っていただきました。直径が50センチほどあるかなり大きなバスケットですが、大変温かみのあるパワフルな作品です。

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上の写真は、スーシバ(こおろぎ)のカチーナとバスケットです。このスーシバはマニュエルさんの作品で、現在では個人蔵です。


Copyright (C) Katsin' Manas LA 2011  All rights reserved.

ご案内 ”アリゾナのサンライズ”
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2011年3月11日、大地震が東日本を襲いました。被災地の皆さま、また、ご親族、ご友人が被害に遭われた皆さま、心からお見舞い申し上げます。

時間がたつにつれて、大地震の惨状がより明らかになってきており、大変ショックであり言葉を失います。大変親しくさせていただいているホピの第一メサのマーリンダさんやクラークさんからも大地震発生直後にメールをいただきました。東北関東大地震に関し、ホピのひとたちは我が事のように大変心を傷めているとのことで、毎日お祈りをしてくださっているそうです。今、私たちにできることは、心をひとつにして被災地の方々のために、また今後原発事故が拡大することのないよう、祈るしかありません。

友人の写真家である吉田太郎氏の許可を得て、今回はこの写真を当ブログに掲載させていただきました。いいエネルギーと元気をもらえることを祈念しつつ。

カチンマナスLA
市川実英子



"Sunrise in Arizona"  photography by TARO YOSHIDA

Copyright (C) Katsin' Manas LA 2011   All rights reserved.



ご案内  『迎春 2011』
”あけましておめでとうございます”

new year 2011


この一年がみなさんにとって幸せにあふれた一年でありますように。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

カチンマナスLA
市川実英子



《上の写真の作品はすべて個人蔵です》

Copyright (C) Matsin' Manas LA 2011  All rights reserved.


『第4回ホピ・ズニ作家展』のご案内
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第4回ホピ・ズニ作家展  日本で開催されるアメリカ先住民のアートショーが下記の通りに行なわれます:

会期:11月5日(金)、6日(土)、7日(日) 午前10時~午後6時まで
会場:すみだパークスタジオ倉(そう)東京都墨田区横川1-1-10
   (JR「錦糸町」駅、東武伊勢崎線「業平橋」、半蔵門線「錦糸町」又は「押上」駅から徒歩10分)
入場料:無料


ホピ族とズニ族のジュエリー作家が数人来日し、彼らの作品の展示即売や本物と贋物の見分け方などの情報が得られます。詳細は、ホピ・ズニ作家展の公式サイトをご覧ください。

昨年、私たち「カチン・マナス」も一日お手伝いにまいりましたが、作家さんたちの意気込みと作品の素晴らしさに大きな感銘を受けました。会場では、"墨田のものづくり" というイベントも同時開催されており、大変楽しいスペースになっています。ぜひ行ってみてください。



copyright (C) Katsin' Manas LA 2010. All rights reserved.

『ホピ族のカチナドール展』のご案内
ジャパンの皆様、やっと秋めいてきましたね。さて、今日はお知らせです。

カチーナドールの専門店「ココペリ」さんによる「ホピ族のカチナドール展」が以下の通りに開催されます:
      
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日時:
10月15日(金)12:00~18:30
10月16日(土)11:00~18:30
10月17日(日)11:00~17:00

場所:H.A.C.GALLERY
東京都港区南青山2-11-15 セピア絵画館B1F
(銀座線外苑前駅から徒歩5分 銀座線・半蔵門線・大江戸線青山一丁目駅から徒歩5分)

詳細は、ココペリさんのサイトにて。

ご案内 『残暑お見舞い申し上げます』
The 5

9月にはいったというのに相変わらずジャパンは残暑が厳しいですね。いやはやホピ生まれの僕ら5人組もここのところちょっとバテ気味。いつになったらすずしくなるのかなあ。。。いづれにせよ、こんな時期には水分補給を忘れずにね。体調をくずさないよう、みなさまくれぐれもご自愛ください。すずしくなったらまたお会いしましょう!

(写真左より、Corn Dancer, Bear, Tobacco Flower, Chasing Star, Kokoleです)


All Sold  



カチーナ人形コレクション (47)WAKAS  ワカス
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わたしはワカス。牛のカチーナで、家畜の繁殖を担っています。ズニ族の男が20世紀初頭にホピのオライビ村で牛を象徴する格好で儀式に表れたのが最初だと言われています。20世紀初頭といってもカチーナの歴史ではワカスは比較的新しい部類になるのですが、今ではよく見かけるカチーナとなりました。

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ワカス(WAKAS)というのは、スペイン語の牛(WAKAC)から由来しています。わたしらワカスの特徴はなんといっても飛び出した目でしょう。作者の作風にもよりますが、ワカスの多くは頭に角、赤い馬の毛がほどこされています。

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上記は1903年頃にホピ族の男が描いたワカスのイラストです。結構迫力ありますね!ワカスはダンスの儀式によく登場します。一目で牛とわかるような強烈なルックスですし、なんといっても農耕民族のホピの人々にとっては家畜の繁殖は命綱ですから、わたしらワカスはホピでは大変愛されています。

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さて、わたしの生みの親はウェイランド・ナミンガさん。現在注目の若手ナンバーワンです。わたしのこの作品も細部にわたり、大変丁寧な作りがなされています。わたしは迫力満点。でも、実に愛らしいカチーナに仕上がっています。


コットンウッドにミックスメティアにて彩色。鳥の羽根や馬の羽根、頭部にワラが使われています。顔と後頭部の「+」印は星を象徴しています。身長21センチ。ウェイランド・ナミンガ作。

価格)雪 SOLD

*ご購入ご希望の方は、カチン・マナスTOKYOの渡辺純子までご連絡ください。
メールアドレス:katsin-manas-tokyo@swjapan.net


illustration from Jesse Walter Fewkes "HOPI KARCINAS"

Copyright (C) Katsin' Manas LA 2010   All rights reserved.

カチーナ人形コレクション (47)EWIRO  エウィロ
エウィロ(1)

わたしはエウィロ。戦士のカチーナです。わたしは第3メサのカチーナとして昔からよく知らせています。以前は村の規律係、また儀式でのガードマンとして鳴らしたものですが、現在はポワムの儀式でピエロに対抗する戦士の役目をしています。エウィロはカチーナ人形としては大変めずらしく、ほとんど出回っていないようです。

エウィロ(2) エウィロ(3)

わたしの特徴といえばその顔にあります。顔が斜めの線で白と黒に分かれており、白いほうには黒い星が、黒いほうには白い星が描かれています。そして、長い水平の口にあご髭があります。本作品は斜めの線ではありませんが、以下のイラストにある斜め線がエウィロの本当の特徴です。このイラストは100年前に描かれたものですが、100年も前からエウィロは第3メサにいたのです。

エウィロのイラスト
Illustration from "Hopi Kachina Dolls" by Harold S. Colton

エウィロ(4)

わたしの生みの親は、実力派新進カーバーのウェイランド・ナミンガさん。ウェイランドさんは現在第3メサに住んでいます。エウィロはもともと第3メサのカチーナなので、ウェイランドさんもわたしを制作するにあたり、いろいろ思い入ればあったと聞いております。手先が大変器用な人で、普段は大工さんとしています。若手ではその技術力はおそらくナンバーワンではないでしょうか。


身長21センチ。コットンウッドにミックスメディアにて彩色。長い馬の毛、撮りの羽根、布、トウモロコシの殻など様々な素材を使い、大変丁寧に作られております。カチーナ人形としては大変めずらしい、ウェイランド・ナミンガ氏の秀作です。


(価格)
SOLD



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カチーナ人形コレクション (46)HONAN  ホナン
マンス3

僕はホナン。本来は赤い耳に大きな鼻、そしてほっぺたにアナグマの足跡の模様があることから愛称アナグマです。今では、耳の部分が赤でなく、白、黒、グリーン、また僕のようにニュータイプは耳のところからイーグルの羽根がついていたりと、いくつかのタイプがあります。ホナンは第一メサのミックスダンス(Mixed Kachina Dances)の儀式やみずへび(Water Serpant)の儀式によく登場します。

ホナンは戦士ですが、戦士よりも、ヒーラーとして広く知られています。おそらく、ヒーラーのカチーナといえばホナンと言われるほど、その癒しのパワーには定評があります。病気に打ち勝ちたい、元気になりたいと願うひとは必ずといっていいほどホナンを自分の身辺においておくんです。僕らホナンの役割は人々の心を癒し、病気や身体の痛みを少しでも和らげてあげることだからです。

マンス1 マンス2

僕の生みの親はカチーナカーバーとしては大御所中の大御所、ヴァーノン・マンスフィールド氏。数年前になりますが、カチン・マナスがホピに来たときに、直接マンスフィールド氏よりゆだねられた作品です。彼女たちの友人であるマーリンダさんが一度ぜひ紹介したいということで、第一メサにある氏のお宅にカチン・マナスを連れて来たのです。それ以来、僕はカチン・マナスに大切にされてきましたが、先日縁あって、岐阜のカチーナ人形コレクターのもとへ行くことになりました。岐阜でのニューライフが楽しみです。しっかり役目を果たそうと思っています。

(価格)SOLD




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カチーナ人形コレクション (45)KOKOLE  ココリ
チビ3

寒中お見舞い申し上げます。日本のみなさま、新年のご挨拶に続き、再びわたくしココリでございます。ココリというのは語り部でございまして、ホピの伝説を子孫に語ってゆくという極めて重要な役割を担っております。わたくしはアンティーク仕上げでありまして、サイズもなんと10センチあるかないかのおチビでございます。超ミニサイズながら、わたくしから発するこのパワーと存在感!なーんちゃって。テヘヘッ。

チビ4

わたくしの生みの親は伝統的カチーナ人形制作における第一人者のマニュエル先生。ホピは今の時期が一年で最も寒く、この時期から重要な儀式がはじまってゆくのであります。まずは今月ビーンダンスという、それはそれは重要な儀式が行われるのでございます。マニュエル先生や奥さんのマーリンダさんはどうしてらっしゃるかなあ。。。

 チビ1

今わたくしはマチンマナスLAと共に東京に里帰りしてるんでございますが、いやはや、昨日は雪が降りました。まさか、ジャパン国で雪に遭遇するとは。わたくし、この寒さに身も心も震えている毎日でございます。みなさまも風邪などひかないよう、くれぐれもご自愛のほど。そうそう、このサイトにマニュエル先生作のわたくしココリのジャイアントバージョンもあるんです。ぜひ併せてご覧ください。

チビ2


身長役10センチ。コットンウッドにミックスメディアにて彩色。超ミニサイズながら、溢れんばかりのキャラクター。この作品を持つ人に元気を与えてくれるようなカチーナの逸品です。アンティーク仕立て。マニュエル・シャヴァリエJr.作


(価格)北斗七星




*価格に関しては、メニューの”ご案内”をご参照ください。



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2010 謹賀新年 HAPPY NEW YEAR!
ちび5

日本全国のカチーナファンのみなさま、新年あけましておめでとうございます。旧年中は僕らを応援してくださり、誠にありがとうございました。一同を代表して心よりお礼申し上げます。本年度も引き続きよろしくお願いいたします。2010年もみなさまにとって健康で、ハッピーな一年になりますように!


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”Hopi Blue Corn Bracelet”  ブルーコーンのブレスレット
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すっかり寒くなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?さて、先日、当ブログでもご案内した『第三回ホピ・ズニ作家展』に行って参りました。パートナーであるカチン・マナスTOKYOの渡辺女史とわたしはあくまでも真面目にお手伝いをするという名目で墨田の会場に参上しました。ところがです。そこでとんでもないことが起きてしまいました。なにかというと、わたしたちふたりとも、お手伝いそっちのけで、今回初来日したスティーブさんの作品にかぶりつき状態になってしまったのです!

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主催者である伊藤さんから、”お二人ともスティーブのところだけでなく、もっと全体をお願いします。市川さんはしっかり通訳もお願いします”と言われてしまいましたが、こっちもそれどころでなく、スティーブさんのブースから離れられなくなりました。それほど、彼のジュエリー作品にはインパクトがあり、すっかり引きつけられてしまったのです。私たちカチン・マナスはもともとジュエリーにはほとんど興味がなく、伝統的スタイルのカチーナ人形を専門としております。それが、です。遂に、”買おう!”ということになってしまいました。運良く、渡辺さんの好みと私の好みがちがうこともあり、同じ作品の取り合いになることは避けられました。渡辺女史が購入した作品も実に素晴らしく、個性的で気品に満ちあふれたものでした。

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スティーブさんのフルネームは、スティーブ・ウィクヴィア・ラランス。私が購入したこの作品は、"The Blue Corn"というもので、シルバーのベースにそれぞれ色が微妙に異なる100個のとうもろこしがターコイズであしらわれています。ホピ族の主食はコーン(とうもろこし)はですが、そのなかでもブルーコーンが特に好まれています。とにもかくにも、このブルーコーンのブレスレットをスティーブさんから何度も拝借して、会場にある大きな鏡のまえで、これを右腕につけた自分にすっかり見とれていました。値段も値段なので、決断に丸一日かかってしまいました。ブレスレットの内側にはサンカチーナが彫られており、これをこれをつけた瞬間パワーをもらえるように感じるのがとても不思議です。

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下がスティーヴさん。来日中に上野の展覧会にお連れした折、美術館内のレストランにて撮影した写真です。

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下の写真は、わたしと渡辺女史。それぞれ、スティーブさんから購入したジュエリーをつけています。渡辺女史のほうの作品は相当重いらしく、そのときは腕からはずされています。

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今は、とにかくこのブルーコーンのブレスレットが私のお気に入りです。スティーブさんは来年また墨田で予定されている作家展に参加するそうです。いまからとっても楽しみ!

次回の更新では、ちゃんと伝統的スタイルのカチーナ人形をご紹介いたしますので、それまで今しばらくお待ち下さい。それではみなさま、風邪などひかないよう、どうかお元気でお過ごしください。


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カチーナ人形コレクション (43)OMAU-U  オマウ  
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私は、オマウカチーナ。オマウ(OMAU-U)はホピ語で、英語名は、クラウド(CLOUD)。そう、私は、”雲”を表徴するカチーナです。頭の左右にあるギザギザは雲を表しています。農耕民族であるホピ族にとって、雨は神様からの恵み。ホピの儀式でも豊作を祈念した雨乞いの儀式が多く、”雲”である私も雨を祈願するカチーナです。

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わたしは、1920年から1930年代に制作されたカチーナで、ロサンゼルスのカチン・マナに昨年アリゾナで出会いました。アンティークとしてはかなりコンディッションがよいらしく、またユニークで、実に愛らしいということで、カチン・マナが私に一目惚れ。それ以来、彼女のコレクションとして大切にされています。カチン・マナスの展覧会でも、これまで東京と京都において、非売品として展示されました。

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私は制作されて以来、おそらく約80年たっているカチーナですが、我ながらよく持ちこたえていると思います。きっと、これまで持ち主に大切にされてきたのだと思います。Lucky me! さて、私のタイプのカチーナですが、20世紀にはいってからはあまり制作されていないそうで、私に関する文献や資料もあまりないようですが、20世紀前までは、ミックスダンスの儀式には登場していたようですよ。

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上の写真は弟分のアンティークカチーナとのツーショット。このカチーナもなかなかキュートでしょ?僕らはこれからもずっと一緒です。


(価格)非売品


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