北米最古の先住民であるホピ族の文化とカチーナ人形をご紹介するサイトです。
ホピ・カチーナ人形コレクション
by Katsin' Manas LA

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カチン・マナス LA

Author:カチン・マナス LA
Katsin' Manas LAの市川実英子です。Los Angelesから日本のみなさまにホピとカチーナ人形を紹介してゆきます。このサイトで扱うカチーナ人形は、ホピのトップカーバーたちが丹念に作り出した伝統的スタイルのカチーナ人形です。ごゆっくりお楽しみください。

人形に関するお問い合わせは
miekoichikawa@mac.com
まで。

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カチーナ人形コレクション (4)SITUTUVI シトゥトゥビ 
(4)トンボ正面

おいらはトンボカチーナ。春に行われるダンスのイベントでは道化ランナー役をやっているんだ。おいらたちはそこで懸賞をかけたかけっこレースを繰り広げるんだ。おいらにしてみればエンターテイメントなんだけどね。どういうものかというと、プラザの地面のブランケットの上に山のように積み上げられた懸賞(ピキとかの紙みたいなコーンブレッドが多いんだけど)を横目においらが6人ぐらいでスタートラインに並んで、そこで飛んだり跳ねたりしてヨーイドンのスタンバイを演じて、おいらたちに挑戦してくるやつを巧妙にスタートラインまでおびき寄せるんだ。ピキほしさにおいらたちに挑戦しようと必ず観客がとびこんできたりするんだけど、もう飛んで火にいる夏の虫!!その観客がスタートラインにたどり着く前に、おいらは一斉にダッシュ、そいつを全速力で追い回す。時々とんでもない足のはやい奴がいて、おいらをあっという間に撒いて、村の端にゴールインしちゃう。そいつには手に持ちきれないほどのピキがもらえるんだ。ところが、毎回ほとんどのやつがおいらたちより走るのが遅くて罰をくらうことになる。ましてやおいらたちが道化であることを知らないようだから、それはえらい目にあっている。時々おいらたち、やりすぎてしまうから、結構嫌われている。なぜって、一度罰を経験したやつは2度とそのダンスには来なくなるもん。これは、単なるエンターテイメントという人もいれば、『男たちが走ると、涸谷から水が溢れ出てくる』というホピの信仰的なニュアンスを表現しているという人もいるんだ。

(4)トンボ背面

おいらランナーを象徴するカチーナにはいくつかの種類があるけど、ほとんどが丸い大きな目に、あっさりした衣装をまとっている。おいらのトンボの場合は、丸い大きな目にはちがいないけど、全身が真っ黒。黒い顔には平行した赤いストライプがある。登場するときは手にユッカの葉でできた鞭と、コーンのおばけをいれた容器を持っている。このコーンのおばけでかけっこでおいらたちに負けたやつの身体に塗りたくるんだ。おいらの作者はマニェエルさん。マニュエルさんは先日玉川高島屋での『ホピの精霊たち・カチーナ人形展』で来日したらしい。

身長25センチ。コットンウッドにミックスメディアで彩色。全体は渋めの黒ですが、目と口の部分の2本の平行したラインと耳の部分は濃いえんじ色で、上肢のブルーはビビッドなインディゴブルーで彩色されています。平べったく、愛嬌のあるカチーナです。作者はマニュエル・シャヴァリアJr.

(価格)雪
SOLD

*価格に関しては、メニューの”ご案内”をご参照ください。


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