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| プロフィール |
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Author:カチン・マナス LA
Katsin' Manas LAの市川実英子です。Los Angelesから日本の皆様にホピとカチーナ人形を紹介してゆきます。このサイトで扱うカチーナ人形は、ホピのトップカーバーたちが丹念に作り出した伝統的スタイルのカチーナ人形です。ごゆっくりお楽しみください。
人形に関するお問い合わせは katsin_manas_la@yahoo.co.jp まで。
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| カチーナ人形コレクション (7) Koyemsi Mana コイヤムシ・マナ |
わたしは泥頭のカチーナ。英語では、Mud Head Kachinaです。カチーナのなかでも最も古く、また多才なカチーナとして知られています。もともとズニ族が私をホピにもってきたという説があり、ホピの第一メサの儀式では、ズニ族の歌を唄っています。わたしは道化師であり、シンガーでもあり、また鞭をもって儀式でのその場のシーンを盛り上げたり、観客とたわむれたりとオールマイティで、ホピのダンスの儀式にはほとんど登場してくるため、ホピのひとたちには馴染みが深いのです。ダンスのときに、ダンサーが正確なマスクをつけていなかったり、時間に遅れて来たりして慌てふためいたダンサーが毎回必ずでてくるのですが、そのときに必ず被るのが私のマスクでもあります。 "HOPI KATCINAS" by Jesse Walter Fewkesより
ホピ族にとって、グランドキャニオンというのは母なる大地。人類はみなグランドキャニオンの割れ目から頭に泥をつけた状態で生まれでてくると信じられているのですが、私の頭と顔の赤茶色の土はそれを象徴しています。それが、泥頭のカチーナが祖先の霊を表すと言われる所以かもしれません。実際、私の頭と顔の赤茶色の顔料は、グランドキャニオンから運ばれてきた顔料で、正真正銘の自然顔料です。ホピのダンスの儀式では、上のイラストにあるように、泥頭のカチーナは布のひだえり、女性の古着から作られたキルト、ガラガラ、ときには鞭や羽根をもって登場、泥頭といわれるだけあって、全身赤茶色の泥が塗りたくられています。顔には、まん丸の大きな目と鼻。この3つは同じ大きさです。
さて、このわたしですが、生みの親はフィルバートさん。カチン・マナスが男女の別を問い合わせたところ、フィルバートさんからは、このわたしは、Mud Head Maiden、いわゆる女の子を想定して作ったとの回答でした。通常は男なので、わたしはちょっとめずらしいタイプになります。女の子なので、頭にオレンジ色の毛糸の髪飾りをつけておいたそうです。わたしはつい最近ホピに行ったLAのカチン・マナがフィルバートさんから委ねられた人形です。フィルバートさんのところに立ち寄ったところ、ちょうどわたしを製作中だったらしいのです。わたしが完成するまでフィルバートさんの家に居座って待つ覚悟でしたが、細かい大変な作業そうだったし、その間フィルバートさんの携帯電話がなりっぱなしだったということから、数回出直し、ホピを出発する間際にぎりぎりで間に合ったそうです。ちょうどわたしと同時進行しているカチーナ人形も一緒に完成し、大満足の様子のフィルバートさんの写真をここにご紹介します。もうひとつのほうは東京のカチン・マナが管理しています。
下の写真はわたしの後ろ姿。両耳と頭のてっぺん、後頭部には羽根飾りがついています。
身長23センチ。コットンウッドに自然顔料で彩色。頭の4カ所からそれぞれ糸でさりげなく羽根飾りがたれさがっています。額にはオレンジ色の毛糸のアクセントがあり、女の子のコイヤムシであることを印象づけています。大変珍しいタイプのカチーナ。グランドキャニオンの赤が利いています。作者はフィルバート・ホナニー。
(価格)雪
*価格に関しては、メニューの”ご案内”をご参照ください。
Copyright (C) Katsin' Manas LA 2007 All rights reserved. Photograph of Pilbert by Taro Yoshida
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