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北米最古の先住民であるホピ族の文化とカチーナ人形をご紹介するサイトです。
ホピ・カチーナ人形コレクション
by Katsin' Manas LA

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カチン・マナス LA

Author:カチン・マナス LA
Katsin' Manas LAの市川実英子です。Los Angelesから日本のみなさまにホピとカチーナ人形を紹介してゆきます。このサイトで扱うカチーナ人形は、ホピのトップカーバーたちが丹念に作り出した伝統的スタイルのカチーナ人形です。ごゆっくりお楽しみください。

人形に関するお問い合わせは
miekoichikawa@mac.com
まで。

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カチーナ人形コレクション (10)HONAN  ホナン
(10) front very final

日本の皆様、どうもはじめまして。わたしはホナン、通称アナグマカチーナです。このサイトのカチーナ人形コレクション(1)のホナンと同類ですが、あれよりは少々年配ですかな。(1)のホナンはフィルバート氏作ですが、わたしの生みの親はマニュエル氏であります。同じホナンでもカーバーによって完成したときの雰囲気がそれぞれちがいますが、意味と役割、本来のデザイン的要素は同じです。カチーナカーバーのスタイルとアート性により仕上がって来た作品が違って見えるということで、いわばそこがカチーナ人形の面白いところであります。伝統をしっかり守りながらも独自のアート性がそこに反映される。私の場合はアンティークに見えるよう、マニュエル氏はエイジングという特別な技法を用いているので、このわたしが(1)のホナンのおじいさんに見えるということなのです。(1)のホナンは小柄なこともあり、運良く、神秘の国ジャパンにまで遠征しておりますが、このわたし、かなり体格がいいもんで、身軽に海外に遠征とはいきません。わたしをご覧になるとわかると思いますが、私は一本のコットンウッドを半分にすぱっと切ったときの片割れから作れているようです。かなり体格がいいので、わたしを作るためのコットンウッドを探すだけでも一苦労と聞いております。マニュエル氏の作品はボディに自然の素材の面白さを残すという特徴がありますが、このわたしはその典型ではないかと思われます。

(10)バックファイナル

ご存知かもしれませんが、わたしたちホナンカチーナは、ホピのミックスダンスによく登場します。ダンサーたちは赤い耳、大きな鼻、ほっぺたにアナグマの足跡があるマスクを頭からすっぽり被り、ボディには白いボディーペイントをほどこし、ベイマツ(米松)か毛皮のひだえり、キルト、サッシュ、狐の皮、ショールを肩にまとい、手にはガラガラをもって赤い革靴をはいて登場してくるのですが、わたしたちはこのダンサーのいわば人形版です。わたしや(1)のホナンはニュータイプなので、赤い耳でなく、耳のところに羽根がついています。わたしたちはヒーラー、時にメディソンマンとも呼ばれ、人の心を癒したり、悪い病気を治す、そういう役割があるのです。そうそう、わたしたちアナグマカチーナというのは、戦士でもあるのです。

(10) hopi

上の写真はホピで撮ったものです。ホピたちのひとたちにとって大変重要なニーマンカチーナという儀式が毎年7月に行われるのですが、それにあわせてホピに行ったLAのカチン・マナがその時にマニュエル氏からわたしを委ねられたのです。これは、7月のホピの空を背景に撮影されました。

身長約50センチ。コットンウッドにミックスメディアで彩色。 エイジングという特別な技法を使用してアンティーク仕立てになっています。存在感に溢れた、とても味わいのある作品です。作者はマニュエル・シャヴァリアJr.

(価格)太陽 SOLD

*価格に関しては、メニューの”ご案内”をご参照ください。



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