北米最古の先住民であるホピ族の文化とカチーナ人形をご紹介するサイトです。
ホピ・カチーナ人形コレクション
by Katsin' Manas LA

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カチン・マナス LA

Author:カチン・マナス LA
Katsin' Manas LAの市川実英子です。Los Angelesから日本の皆様にホピとカチーナ人形を紹介してゆきます。このサイトで扱うカチーナ人形は、ホピのトップカーバーたちが丹念に作り出した伝統的スタイルのカチーナ人形です。ごゆっくりお楽しみください。

人形に関するお問い合わせは
katsin_manas_la@yahoo.co.jp
まで。

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カチーナ人形コレクション (17)SOTUNG TAKA  ソタング・タカ
corn1_20071227160038.jpg

わたしはソタング・タカ。コーンダンサーで、ホピのコーンの豊作をねがうカチーナです。ホピではコーンは主要作物で、ジャパンでいうお米です。作物を象徴したカチーナには、ウリビーン、サボテン、コーン等、いくつかあり、コーンはそのなかでも最も一般的です。

cornupfinal.jpg

コーンを象徴したカチーナには2種類あって、念入りに衣装を極め込んだコーンカチーナと、それとは正反対であっさりとした衣装のコーンダンサーがあります。コーンダンサーは、儀式で“踊る”という役割があるんで、衣装はいたって簡素、身動きがとれないと困るんです。わたしの衣装もいたってシンプルですが、コーンダンサー特有の立派な頭の羽飾りがあり、ホピの儀式で必ずつけるベイマツ(米末)のひだ襟が首にあしらってあります。

cornbackxx.jpg

ホピでは、いたるところで女たちがコーンを挽いています。コーンにはいろんな色のコーンがありますが、ホピで有名なのはブルーコーンでしょう。ピキってご存知ですか? ブルーコーンを挽いて、パリパリのパンを焼いたものなんですが、とてもおいしく、ホピでは栄養価の高い保存食です。儀式でのお供えや懸賞でもピキはよく使われます。やはり、ジャパンのお米とホピのブルーコーンは同格の意味があるのだと思います。

下の写真はホピの女たちがコーンを挽いているところです。彼女たちは、全員、マナ。「ナアソミ」という、この渦巻きのある髪型をするのは、嫁入り前の娘たちだけです。これは100年前の写真ですが、今でもこの雰囲気は変わりません。ホピでは写真厳守なので、現在のホピの写真をお見せできないのがとても残念ですが、下のような光景はまだよく見かけます。

girls_20071228090313.jpg

さて、わたしの友人を紹介させてください。わたしの横にいるのは、ビーンダンサー。彼も作物の豊作を祈願するカチーナです。作者が同じですし、その作者がロスのカチン・マナに同時にわたしたちが委ねたという縁から、ビーンダンサーとは親しい間柄です。

cornbean.jpg

そして、下の写真はわたしの応援に駆けつけてくれた仲間で、ココペリコイヤムシ・マナです。ロサンゼルスにある、Southwest Museum of the American Indianという美術館の庭で撮影されました。

corn2.jpg

みなさま、よいお年をお迎えください。そして、2008年が素晴らしい年になりますように。。。HAPPY NEW YEAR!!


身長は頭の羽飾りをいれて36センチ。コットンウッドに自然顔料で彩色。頭の飾りには見事がふんだんに使用されており、左右に茶色の毛糸を使用した髪がさがっています。額の真ん中にあるのはアワビの貝殻で、これは雨のしずくを象徴しています。フラットボディながら、大変インパクトのある作品です。フィルバート・ホナニー作。

(値段)雪



*値段に関しては、メニューの”ご案内”をご参照ください。




Photographed in 1906 by Edward S. Curtis
Copyright (C) Katsin' Manas LA 2007 All rights reserved.
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