北米最古の先住民であるホピ族の文化とカチーナ人形をご紹介するサイトです。
ホピ・カチーナ人形コレクション
by Katsin' Manas LA

プロフィール

カチン・マナス LA

Author:カチン・マナス LA
Katsin' Manas LAの市川実英子です。Los Angelesから日本の皆様にホピとカチーナ人形を紹介してゆきます。このサイトで扱うカチーナ人形は、ホピのトップカーバーたちが丹念に作り出した伝統的スタイルのカチーナ人形です。ごゆっくりお楽しみください。

人形に関するお問い合わせは
katsin_manas_la@yahoo.co.jp
まで。

メニュー

最近の記事

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カチーナ人形コレクション (18)Hahai Wutti  ハハイ・ウッティ 
motherfrontview.jpg

ホピ名はハハイ・ウッティ、わたしはすべてのカチーナのお母さんです。ホピの人たちからは、マザーとかグランドマザーという愛称で呼ばれています。水蛇の儀式では、中心的な役を演じ、またニーマンカチーナダンスの儀式でも登場することもあります。私がグランドマザーと呼ばれるのは、私の役割がグランドマザー的だということが所以しています。血のつながりということであれば、私の子供たちはナタクカスというモンスターなのですが、これらモンスターを連れて必ず私が登場する毎年1月末から2月にかけて行われるビーン・プランティング(豆を植える)のフェスティバルがが思い浮かばれます。

2hahai+one.jpg

このサイトにて以前紹介されたハハイ・ウッティ(上の写真の正面左です)とは、姉妹で、作者も同じマニュエル・シャヴァリア氏です。これはわたしより1センチほどおちびさんで、わたしたちは彩色もやや異なります。赤の彩色もわたしのは赤よりややオレンジがかっており、ブルーもブルーグリーン、イエローもどちらかというと山吹色に近い色が彩色されています。また、わたしの身体は、横にぐちゃっと曲がっているため、その分キャラクターがあるように見えるようです。わたしたちの上にいるのは、人気の高いホナンです。3体とも作者が同じということもあり、わたしたちはいわばファミリー、大変仲がいいんです。下は、わたしの後ろ姿です。

motherbackview.jpg

私はホピの赤ん坊が最初に与えられるカチーナ人形なのですが、男の子が唯一もらうことができるカチーナ人形でもあります。わたしたちハハイ・ウッティは、他のカチーナ同様、本来はフラットタイプで、首からひもをつけて壁に飾っておく人形です。カチーナはほとんどが男ですが、私は女のカチーナ。○○マナとか、○○ウッティというのは、女のカチーナです。マナが未婚、ウッティは既婚を意味します。
ウッティ
わたしたちハハイ・ウッティですが、儀式では、ほっぺたに赤い斑点のある白いマスク、きつねの皮のひだえり、女性にみえる衣装にショールを纏い、裸足か白いブーツで登場します。通常、上のイラストにあるように、水がいっぱい入ったひょうたんを持っています。目は三日月型というのも私の特徴です。どのホピの男性が私のような女役をするかは、なるべく小柄であること、またキヴァの仲間が合意に達した男たちに白羽の矢がたつようです。女役をしたということで、屈辱でもなんでもありません。キヴァというのはホピの男性たちの集会所です。ここでは、ホピの神と交信したり、厳粛な儀式が執り行われています。なお、わたしたちは3月には日本に参ります。みなさまにお会いできることを今から心待ちにしております。それまで、どうかお元気で!

mother at SW


頭の羽根かざりを入れて、全長約31センチ。コットンウッドにミックスメディアで彩色。マニュエル・シャヴァリア作。一家に一体はおいておきたいような、大変愛らしいカチーナです。

(価格)北斗七星


*価格に関しては、メニューの”ご案内”をご参照ください。



イラストは、"HOPI KATCINAS" by Jesse Walter Fewkesより
Copyright (C) Katsin' Manas LA 2008 All rights reserved.


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://katsina.blog29.fc2.com/tb.php/28-e0dda737
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)