北米最古の先住民であるホピ族の文化とカチーナ人形をご紹介するサイトです。
ホピ・カチーナ人形コレクション
by Katsin' Manas LA

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カチン・マナス LA

Author:カチン・マナス LA
Katsin' Manas LAの市川実英子です。Los Angelesから日本のみなさまにホピとカチーナ人形を紹介してゆきます。このサイトで扱うカチーナ人形は、ホピのトップカーバーたちが丹念に作り出した伝統的スタイルのカチーナ人形です。ごゆっくりお楽しみください。

人形に関するお問い合わせは
miekoichikawa@mac.com
まで。

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カチーナ人形コレクション  (21)スーシバ
cricketfront.jpg

おいらはスーシバ。スーシバは、ホピ語で、英語だと、クリケット。ジャパニーズだと、コオロギかな。。。おいらが何者なのかは、二通りの説があるんだけど、一つは、ランナーで、もう一つは、キヴァのダンサー説。学者先生たちがランナー説で、ホピのひとたちは、おいらはキヴァのダンサーだと思っている。

cricketup2.jpg

カチーナの種類は300種類ほどあるんだけど、おいらみたいな、昆虫に類するカチーナもたくさんある。昆虫だからといって、虫けらに思われちゃ、とんでもない間違い!自然と共有しながら生きているホピ族にとっては、それが植物に属そうが、動物に属そうが、虫に属そうが、すべてのカチーナにはそれぞれ役割があり、重要な存在意味があるんだ。だから、おいらコオロギカチーナもよろしくね!

cricketbackview.jpg

おいらスーシバは、儀式になると、黄色いマスクを被り、頭の上にアンテナのような2本の角をつけ、ぼろ切れのひだ衿に腰当て布をつけて、ユッカの葉でできたムチをもって登場する。おいらたちは、かけっこ競争で負けた人たちをムチで打ったり、あときには競争で参加した人たち全員にギフトを配ったりするんだ。儀式でのかけっこ競争については、トンボカチーナのページで紹介しているけど、ホピでは足が速いのは、強い男の象徴。おいらたちのムチは制裁のムチでなく、いわば励ましのムチなんだ。

cricket2.jpg

上の写真は、おいらの応援に駆けつけてくれた、カチーナ・マナ(正面左)ハハイ・ウッティ(正面右)。どちらも女のカチーナだけど、カチーナ・マナが未婚で、グランドマザーの愛称のあるハハイ・ウッティは既婚。美女二人の応援に、おいらはちょっと緊張気味かも。。そうそう、大事な事を言い忘れた。おいらの目の上にある、点でできた三角の模様は、雨、または湿気を象徴しているそうだ。ホピでは雨で何よりも大切で、ホピのひとたちは一年を通して、雨を祈願してるんだ。

おいらの生みの親はマニュエルさん。おいらと同じスーシバでも、子供向けに作られたシンプルでフラットタイプのものもあって、それはそれでなかなか味わいがあっていいんだ。


身長は、頭のアンテナをいれて、約40センチ。コットンウッドにミックスメディアにて彩色。 素朴で、ピュアで、側においておくだけで心を和ませてくれる作品です。マニュエル・シャヴァリア作。

(価格)太陽


*価格に関しては、メニュ-の”ご案内”をご参照ください。



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