僕はマストッフカチーナ。カチン・マナたちは僕のことをまるでジャパンで昔大流行したダッコちゃん人形みたいだという。カチン・マナたちは、正直、年増のおねえさんたちだからダッコちゃんなんて大喜びしているけど、今のジャパンの若い人たちダッコちゃんなんて知らないはず。ここだけの話、僕の管理人としての年齢がバレるから、ニックネームをつけるんだったらもっと今風にしたらと思うけど、ご本人たちも僕たちカチーナを有名にしようと日夜奮闘しているから、それ言っちゃ嫌われるね。僕はロサンゼルスのカチン・マナに管理されているけど、 僕の双子の弟は東京のカチン・マナが管理しているんだ。まあ、それはさておいてと。
黒い顔に白いドットと胴体に白い手の模様、そしてひだえりとキルトのスカートをはいているのが僕の特徴。顔の白いドットは本来星座を象徴するらしく、右側がプレイアデス星団、左側は北斗七星だそうだ。僕たちマストッフカチーナはソヤル・セレモニーをいう重要なホピの儀式の最終日あたりに、第3メサにのみ登場するんだ。僕たちマストッフって、僕たちの死んだ祖先たちがホピの女性が多産に恵まれますよう、あの世からのお祈りを象徴している。みかけはキュートでもなかなか有用な役割をもってるんだよ。僕の身長は39センチ。原材料はコットンウッド。頭のアクセサリーは羽根で、両頬の飾りは藁です。僕の生みの親は第一メサに住んでいるクラークさんで、ベテランカーバー。カチン・マナたちはクラーク大先生と呼んでるんだ。
身長は頭の羽飾りを入れて約39センチ。コットンウッドに自然顔料で彩色。両耳のアクセントには藁が使用されている。全体に彩色されている黒は自然顔料のため、渋めの黒。細部にわたって、伝統に則ったマストッフの完成品です。クラーク・テナコングヴァ作。
(価格)虹
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